★3 | 毒にも薬にもならない。演出家の計算高さは映画が善人面を装うことにもっぱら費やされている。脚本家が台詞に含ませたと信じ込んでいるユーモアも私の趣味ではない。敢えて不当な注文をつければ(アーネスト・レーマンやリー・ブラケットの味わいを求めはしないまでも)もっとアメリカンであってほしい。 (3819695) | [投票(2)] |
★2 | 本作の障害者観やノーマライゼーションといった事柄に気付かされる面白さ、あるいは、価値の転倒に目を開かされる、といったことを否定するつもりはないが、それは、「映画」とはまた別の事柄だ。全体にハラハラ感に乏しい。なんか全部、ゆるーく予定調和する。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | ブルジョアと移民層、肌の色、生活レベル、文化、そして身体障害者・健常者の違いをもってしても、友情というものはそれらが何の障害にもならないということをこの映画は教えてくれる。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | ギャグ満載。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | 友情というよりむしろ、主人公のもとへ唐突にふってきた青い恋情のようだった。また、手は全く動かないはずなのに車椅子は自分で運転できるというのが少し不思議だった。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 主演二人の笑顔がよい。特に表情でしか演技できない制約を背負ったフランソワ・クリューゼが心から楽しんでいる笑顔でみせる幸福感。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | リアルワールドでシャレにならぬほど蔓延した「介護」と「貧困」を基軸とした物語だけに一物を溜めて観ることを避けられないのだが、「王様と乞食」的教育と発見の喜びが牽引する。富豪の2人の秘書女性が随所でジャンクションとして機能し胡散臭さを減殺。 (けにろん) | [投票(1)] |