★4 | どう考えてもパス映画だなあと見る気はなかったのであるが、好きな劇団員が大挙出ているので見る。しかし、これが拾いものの映画(と言っちゃあ失礼か)。結構丁寧な作りで登場人物の多さをうまく紡いでいる。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | よくこれを映画にしたもんだ。『どですかでん』と比較しては申し訳ないが、人間ドラマとしては中庸。(2012/1/5) [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 一編一編ずつの短編小説と、短編小説を関連させる本作の違いは何か。短編小説の主人公それぞれの背景に厚みを持たせるには必要、ということなのかな。だとしても、各々の短編小説に深みが足りないなあ。芦田愛菜の将来も少し心配。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 原作既読者としては中州の「生」が見られず残念。作りもテレビ的で映画的な楽しさには乏しい作品。ただ、映画のほうが印象的な場面もあり、原作を再読したいと思ったことは確かで、その意味では本を読まそうという製作意図にかなう作品にはなっていたと思う。 (ナム太郎) | [投票] |
★3 | ローカル線を軸に据えることで、取るに足らない瑣末な事象を日常のわだかまりという生活者の普遍へと持ち上げ、さらに、その小市民的悩みを巧みに操り、よい意味ではぐらかし、最も身近な、つまりは馴染み易いカタルシスへと導く極めて高度な現代版「勧善懲悪」物語。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 何処かにありそうな“良い話”をまとめただけのように見えるが、まとめ方のセンスがとても良い。しっかりと映画的に仕上げてくれた。 (甘崎庵) | [投票] |
★3 | まあまあ面白かった。車内で騒ぐオバハン連中が本気でイラつく。演出も決して悪くはないが、やはり演技陣の良さに引っ張られている映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | テレビ的ではあるが、とても上品ないい話。拾い物とも言えるし、もったいないとも言える。安めぐみのキャスティングは絶妙。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | テレビ畑の監督だけにベタな演出も散見されるが、中谷美紀と宮本信子の凛とした佇まいと爽快なダイアログが心地よい。電車内のシートにしても、駅のベンチにしても、相対するのではなく横に並んで会話するのが佳いのだ。 (緑雨) | [投票] |