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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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慕情(1955/米)************

★2何度も登場する丘の上の一本の木と蝶々の使い方が小憎らしくもメロドラマとしての甘さを奏でるが、この甘さは清涼飲料水のそれである。本来ビターズの機能を果たすべき、中国の共産主義化という背景と女主人公の混血の出自の設定が何の役にも立たない。 (ジェリー)[投票(1)]
★5何よりもジェニファー・ジョーンズの「のぼせあがり」演技が素晴らしく可愛らしいじゃなか。また、レオン・シャムロイの色使いの美しさ!丘の「斜面としての」撮り方の見事さ! [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★4丘のシーン、というよりもあの「丘」自体がいいなぁ。あの丘だったからこそあんな名シーンが生まれたんじゃないか、そんな気がしています。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★4スタンダード・ナンバーにまでなっているあの名曲がイメージをふくらませる・・・ (RED DANCER)[投票(1)]
★4こういう映画を見ると、男が女を口説くことには大義があると思える。 (G31)[投票]
★4ロケーション撮影がとてもよい。雑然とした中国人街や水上を埋める渡し船なんかも雰囲気があるが、やはり病院裏の一本木が立つ丘がよい。見上げる/見下ろす視線により表現される空間性がヒロインの想いと相乗し、情感を創出する。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★4人種の障壁を越えた恋愛という設定がほとんど機能していなく刹那な越境感も殆ど無いが、だからこそとも言える老匠キングのオールドハリウッドなベタなオーソドックスに世知辛い浮き世を忘れて浸るも又良しな名作。 (けにろん)[投票(1)]