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[コメント] 慕情(1955/米)

何度も登場する丘の上の一本の木と蝶々の使い方が小憎らしくもメロドラマとしての甘さを奏でるが、この甘さは清涼飲料水のそれである。本来ビターズの機能を果たすべき、中国の共産主義化という背景と女主人公の混血の出自の設定が何の役にも立たない。
(★2 ジェリー)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)太陽と戦慄

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