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「ブニュエル翁に煙にまかれて」(tredair)の映画ファンのコメント

アルチバルド・デ・ラ・クルスの犯罪的人生(1955/メキシコ) アンダルシアの犬(1928/仏) スサーナ(1950/メキシコ) グラン・カジノ(1947/メキシコ) ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972/仏) 小間使の日記(1963/仏=伊) 哀しみのトリスターナ(1970/仏=伊=スペイン) 昇天峠(1951/メキシコ) 忘れられた人々(1950/メキシコ) 黄金時代(1930/仏) 嵐が丘(1953/メキシコ) 欲望のあいまいな対象(1977/仏=スペイン) エル(1952/メキシコ) ナサリン(1958/メキシコ) 自由の幻想(1974/仏) ビリディアナ(1961/スペイン) 昼顔(1966/仏) 砂漠のシモン(1965/メキシコ) 銀河(1968/仏=伊) 皆殺しの天使(1962/メキシコ) 熱狂はエル・パオに達す(1959/メキシコ=仏) 幻影は市電に乗って旅をする(1953/メキシコ)が好きな人ファンを表示する

エル(1952/メキシコ)************

★5例の鍵穴シーン、メキシコの観客は爆笑して、ブニュエル氏地団駄踏んで口惜しがったそうな。観客のどんな反応期待したんだか(笑)。 [review] (くたー)[投票(1)]
★4主人公はすごーくやばい人なんだけど、でも、実はけっこう「よくいるタイプ」だったりして…。最近は特に多そうだし、彼のことを決して笑えない自分も確かにいる。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4異性への過剰な崇拝が憎悪として表出してしまう、恋愛における普遍的な人の業。妻の貞節は後の『昼顔』などにも受け継がれていくテーマ。これに対するブニュエルの屈折した拘りが興味深い。シュール控えめの正攻法な作りなだけに終盤の幻覚表現は際立ってる。 (太陽と戦慄)[投票]
★4これは面白い!カルト的人気が出て当然の面白さだ。鐘楼の鐘の仰角ショットでタイトルクレジット。続いて教会内の洗足式の場面になるが、中盤で鐘のショットがもう一度出て来る、というのも周到な構成。 [review] (ゑぎ)[投票]