★3 | 雪子のおじいちゃんと夫(ベンガル)が全く同じ位置にいることを僕らは知らねばならない。やはり恋愛は自分が好きになってこそ初めて成り立つのだ。雪子は燃えないまま人生を逝ったのだろう。それも人生である。されど人生って、、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 雪子の名前の由来から始まって、あれもこれも雪づくしで無理やりつじつまを合わせてしまうことに気恥ずかしさを感じないのが大林宣彦の大林たるゆえん。しかし、50歳にして過去を持たず未来もなくした男がたどる想い出にしては、あまりにも少女趣味。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 「なごり雪」に特別な思い入れはないし、悪く言えば、わざとらしい台詞回しも、はじめは、違和感があって、ぎこちない。それでも、一昔前の舞台設定が、郷愁を呼び覚まして、ひたむきな恋に、心動かされる。そして、須藤温子のけなげな姿やしぐさや言葉の数々。それだけでも、もう切なくなってくる。大林監督の作品は、どうも基本的には、好みの範疇に入るらしい。今後は「なごり雪」を聴くと、この映画を必ず思い出すだろう。 (ことは) | [投票] |
★3 | 話がおざなり。いつまでも同じ夢。映画美学は健在。 [review] (ぱーこ) | [投票] |