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海辺の映画館 キネマの玉手箱 (2019/)

Labyrinth of Cinema

[Fantasy/Drama/Romance/War]
製作総指揮奥山和由 / 大林恭子
製作鍋島壽夫 / 中村直史 / 小笠原宏之 / 門田大地
監督大林宣彦
脚本大林宣彦 / 内藤忠司 / 小中和哉 / 渡辺謙作 / 小林竜雄
撮影三本木久城
美術竹内公一
音楽山下康介
衣装千代田圭介 / 濱中美衣
特撮塚本陽大
出演厚木拓郎 / 細山田隆人 / 細田善彦 / 吉田玲 / 成海璃子 / 山崎紘菜 / 常盤貴子 / 小林稔侍 / 高橋幸宏 / 白石加代子 / 尾美としのり / 武田鉄矢 / 南原清隆 / 片岡鶴太郎 / 柄本時生 / 村田雄浩 / 稲垣吾郎 / 蛭子能収 / 浅野忠信 / 伊藤歩 / 品川徹 / 入江若葉 / 渡辺裕之 / 手塚眞 / 犬童一心 / 根岸季衣 / 中江有里 / 笹野高史 / 川上麻衣子 / 満島真之介 / 大森嘉之 / 渡辺えり / 窪塚俊介 / 長塚圭史 / 寺島咲 / 犬塚弘 / 中野章三 / ヤニック / 有坂来瞳 / ミッキー・カーチス / 大林宣彦
あらすじその尾道の古びた映画館はオールナイト上映の「日本の戦争映画特集」を最後に閉館を迎えようとしていた。満席の館内には、陽気な映画マニアの毬男(厚木拓郎)、メモ片手に戦争史を学ぼうという真面目な鳳介(細山田隆人)、戦争なんてヤクザの喧嘩と同じだろうと立ち寄ったチンピラの茂(細田善彦)の三人の若者の姿があった。やがて、若者たちは「映画」のなかに迷い込んだ中学生の少女希子(吉田玲)を追って、幕末の権力抗争から会津戦争、日中戦争、そして太平洋戦争のもと三人のヒロイン(成海璃子/山崎紘菜/常盤貴子)たちと恋に落ちる。末期癌の闘病中にゆかりの俳優総出演で作られた大林宣彦の集大成的遺作。(179分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5いろいろ言うが結論は一緒で、さりげなく、かつ、しくこく念を押される。話しの前後は入り乱れ、長短もテンポも気ままで唐突に思い出話しが顔を出す。いつ終わるのか分からない爺さんの話しを聞かされいるような映画だが、観終わった途端にもう一度観たくなった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5この5点は、大林監督への花束です。 [review] (プロキオン14)[投票]
★4大林宣彦の「戦争論」。人は死ぬ。どうやっても死ぬ。何故殺す、と。映画で知れ、と。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4大林の思いが3時間、見事手抜きなくびしびし訴えている。これだけは伝えなければという彼の最後の思いがストレートに伝わってくる。3時間は長くもなかった。沖縄の知られざる実態に同じ日本人として根源的な痛みを感じる。若い人にもっと見てほしいと思う。 [review] (セント)[投票]
★3純粋な映画愛と、これまで監督が培ってきた様々な要素をまとめずに一本の映画に押し込めたような作品。それだけにまさしく遺作と呼ぶに相応しい作品。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3セピア調のノスタルジック映像然り、CG時代にあえてチープな特撮を多用する演出然り、新人ヒロインの棒読み調演出然り。この邦画界で、最後まで自分のスタイルにこだわり続けて、劇場映画を最後の最後まで撮り続けることが出来た大林監督は、幸せで素敵な映画人生だったと思います。 (AONI)[投票]
★2神経症的な煩い画面は、冒頭あたりは前作『花筐』並だが、中盤になり落ち着く。例えば、宇宙に錦鯉を泳がせたり、尾道の映画館前での、小林稔侍高橋幸宏の会話シーンなど、およそ無意味な、ポン寄り/ポン引きを繰り返したりと、この辺りまでは、本当に常軌を逸している。 [review] (ゑぎ)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点4人****
3点2人**
2点1人*
1点1人*
13人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦 (ぽんしゅう)[投票(7)]
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