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花筐 HANAGATAMI (2017/日)
[Drama]
製作総指揮 | 大林恭子 |
製作 | 辻幸徳 / 山崎輝道 |
監督 | 大林宣彦 |
脚本 | 大林宣彦 / 桂千穂 |
原作 | 檀一雄 |
撮影 | 三本木久城 |
美術 | 竹内公一 |
音楽 | 山下康介 |
出演 | 窪塚俊介 / 満島真之介 / 長塚圭史 / 柄本時生 / 矢作穂香 / 山崎紘菜 / 門脇麦 / 常盤貴子 / 村田雄浩 / 武田鉄矢 / 入江若葉 / 南原清隆 / 小野ゆり子 / 岡本太陽 / 根岸季衣 / 池畑慎之介 / 細山田隆人 / 白石加代子 / 大川竜之助 / 片岡鶴太郎 / 高嶋政宏 / 原雄次郎 / 品川徹 / 伊藤孝雄 |
あらすじ | 1941年(昭和16年)、春。長崎県唐津。海外の親元を離れ、17歳の俊彦(窪塚俊介)は戦争未亡人の叔母、圭子(常盤貴子)のもとに身を寄せ旧制高校に通い始める。ギリシャ神のような肉体派の鵜飼(満島真之介)、哲学的で修行僧のような吉良(長塚圭史)、道化者の阿蘇(柄本時生)ら個性豊かな級友と出会い、さらに肺病で療養中の従妹、美那(矢作穂香)と、その友人で老舗の豆腐屋の娘あきね(山崎紘菜)や料亭の千歳(門脇麦)らを交え、互いの想いを心に秘めながら少し背のびした屈託ない“不良”の青春を謳歌する。そして、町じゅうが沸いた「唐津くんち」も終わった12月8日、圭子の屋敷のダンスパーティーに全員が集まった。(169分) (ぽんしゅう) | [投票] |
全編を通して急き立てるように“音”が鳴り続け、変幻自在に再構築された“画”が少年少女の想いを増幅する。狂気と紙一重の無邪気さで、黄泉の気配のなか止めどなく噴出する青い生。生命力をもてあました亡霊たちの青春映画。そんな違和と矛盾が充満している。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
正直なところ、大林作品は随分と長い間、敬して遠ざけていた(つまり敬遠していた)のですが、いやこれは面白かった!今さら遅いと云われそうだが、反省することしきりです。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
しばらく大林らしい映画を見ていない。ところで、僕にとって大林とは何なのか、そんなことを見ている間ずっと考える、、。この映画は大林にとって重要作であるはず。そんな思いは画面の端々から伝わってくる。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
本卦還りとでも言うべきオプティカル盛りまくりの演出と馴染みの出演者たちに総決算の趣がある。男女6人の黄泉や戦場に隣接した青春の華やぎは儚いからこそ永遠なのだ。生き伸びてしまった苦渋を詠嘆するには物語強度が不足。常盤の役が徒に拡散させた。 (けにろん) | [投票(2)] | |
兎に角窪塚俊介と長塚圭史のキテレツ感が半端無い。お蔭で満島真之介程度でもそこそこに映え、矢作穂香も更に美しくもおぞましくなる。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] | |
標榜された反戦映画としてはひ弱なものだ。日本浪漫派の檀一雄などこんなものだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
Ratings
2人 | ||
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2人 | ||
2人 | ||
1人 | ||
計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
POV
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
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