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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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Wの悲劇(1984/日)************

★5プロダクションからの要請で動いたと思うが、原作を巧みに恋愛サスペンス物に脚色した構成力豊かな監督の働きは凄い。薬師丸ひろ子が光っている作品であり、脇が締まった一番まともな代表作。 [review] (ジャイアント白田)[投票(8)]
★3少々失望した。素敵なシーンはあるけれど出来損ないのシーンも沢山ある。別に完璧を求めている訳じゃないが澤井信一郎には大いになる期待があった。とは云え三田佳子の演技は心底凄いし、薬師丸もまあ頑張っている。この二人の見せ場をバッチリ決める演出も日本映画にあってはちょっと突出した図太さなのだが。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4このミスキャストと思える配役の中薬師丸ひろ子は相当頑張っていると思う。 [review] (chokobo)[投票]
★3前半はまあまあだったが、最後は大変でしたね。詰め込む、詰め込むで。三田佳子嫌い。 (pinkblue)[投票]
★1何度も言いたいが、この脚本はアーウイン・ショウの盗作だ。許せない。関係者が誰も知らなかったら、それももっと許せない! (ALPACA)[投票]
★5やっぱり面白かった。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★5誰しも、その場その場で何かの役を演じているものだ。そんな自分が好きになれるか嫌いになるか、その迷いを乗り越え自分を受け入れることが大人になるということなのかも知れない。しかし、静香(薬師丸ひろこ)が幸福な選択をしたのかどうかは分らない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★3テレビドラマ版を見た後での鑑賞だったのでサスペンスを期待してしまい、最初の50分ぐらい退屈で仕方なかったが、終わってみればまあまあな青春映画だった。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4薬師丸ひろ子を見に行って、三田佳子にハッとさせられる。世の中には女優という職業があるんだなと知らされた作品。 (G31)[投票]
★4今の邦画なら1年に10本あるかないかという細やかな撮影と照明。大事なシーンでは美術・カメラ位置・動線等全てを決めた上で、あとの仕上げは役者に任せ1ショットの長回し。最初から役者に頼るのと、演出した上で最後に役者を信じることの違いを教えてくれる。ラストの拍手と切返しはさすがにマキノのお弟子さん、恥ずかしながら泣きました。傑作といえる出来映え。 (赤い戦車)[投票]
★2新派劇のような大時代な設定と台詞の数々にパロディを透過して周回し本物としてのエモーションを発動させるに澤井演出は生真面目過ぎ。チープで少女漫画的な女優という虚構が素で晒し出されてとてもじゃないがついて行けない。役者陣もさして買えない。 (けにろん)[投票]
★5見所は何と言っても三田佳子。またもや大女優の座から下ろされてしまった今こそ、これ位の怪演をして欲しい。 [review] (直人)[投票]
★5ラストのワンカット、静香を捉えたフルショットに、東映の技術の粋が詰め込まれている。ここを観せるための108分。映画ってテレビドラマと違うんだと初めて知った作品。 (寒山拾得)[投票(1)]