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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)************

★4大海原の異国の地で漂い続けざるを得ないクセニティス(=よそ者)たちと、その大海原の先を見つける又は見てしまう人々の表情の一致。一日が日々創るのは美しいという言葉。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
★5傑作。冒頭から恐るべき傑作であることを確信できる。『旅芸人の記録』を超えるとまでは言えないが、劣らない素晴らしさ。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★5ここ1,2年の私のベスト。映画作家ってこういう映画作りたがるんですよね。ベルイマン(野いちご)、フェリーニ(81/2)、、、子供を捜すところの甘さは赦してあげよう。 (セント)[投票(1)]
★5こういう映画と、いつまでも寄り添っていたいと思いました。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★3有無を言わさぬ映画的完成度だが、根底にあるテーマに共感できない。存在を言葉に託してきた詩人が、最期に見せる悔恨と戸惑が見苦しい。それに比べて存在を本能(肉体)に託し、国境を越えてやってきた少年のなんと逞しいこと。私は言葉より肉体を信じる。 (ぽんしゅう)[投票]
★2難解. (RED DANCER)[投票]
★4自分の恋敵が「芸術」というのは、女性にとってこれほどツライものはナイ。 [review] (ボイス母)[投票(11)]
★2確かに永遠に続くのかと思うくらい長ったらしい映画だった。 (G31)[投票(1)]
★4最初観たときは寝てしまったが、バスのシーンにはハッと目が覚めた。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3美しいし詩的で哲学的なんだけど、骨格となる物語は実はとても現実的でシビアだったりする。私には、そのバランス感覚を上手く受け取ることができなかった。 (tredair)[投票(1)]
★44.5点。アンゲロプロスは間違いなく映画の側の人ではあるのだが、そのスタイルに遊びがなさ過ぎて私の性に合わないこともしばしば。特に「歴史」「政治」が絡むと画面に「意味」が生じ始め、押し付けがましさを感じてしまう。しかし本作ではその成分が比較的薄く、「個人」の「孤独」が主題として描かれている点で親しみやすかった。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4詩人は言葉を生み出さず、その人生が語らせているにすぎない。そして人生は、想い出という美し過ぎる風景に溶け込み時を止める。老いた己の肉体は明日の時をも知らぬまま。 (ペペロンチーノ)[投票]
★4バスの直前のシーン(1時間30分過ぎぐらい)まで退屈で退屈で、もうこの映画はどう転んでも面白くなりようが無いな、と結論を出したあたりから [review] (coma)[投票]