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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★3バスターのバラード(2018/米)コーエンの映像表現の上手さは安定感あり、人間のおかしさやズルさいとしさの表現も、いつも通りのひねくれ加減がよい。しかし一般ウケするとは言えず評価のわかれる作品だろう。 [投票]
★4ROMA/ローマ(2018/メキシコ=米)クレオの視点、大人の視点、そして子どもの視点で展開するのだが、それぞれを観客が良い意味で傍観者として見ることで、逆に、作品と同化できるのではないか。海辺のシーンから帰宅するまでのための映画。これを伝えたかったキュアロンの贖い。モノクロの単調なカメラ位置がそれを引き立てる。 [投票(2)]
★2ミッシング・デイ(2014/米)ジョン・キューザックの気持ち悪さに期待してたのに、本領発揮できてない!撮影はまあまあだが、わざとらしいカットばかりで、人物描写とストーリーテリングもなってない。 [review][投票]
★3マンデラ 自由への長い道(2013/英=南アフリカ)こういうのは、じわじわと説得する脚本じゃないと説得力ない。イドリス・エルバの存在感に頼りすぎ、人物像を描ききれなかった。しかもマンデラと比べて、妻ウィニーがぜんぜん老けないじゃないか! [review][投票]
★3あの日の声を探して(2014/仏=グルジア)「戦争ヤダな、犠牲者は子供と小市民だよな」っていうことだけでも感じるには値する。映像の力は感じる。だけど・・・。 [review][投票]
★3涙するまで、生きる(2014/仏)同じ空間で同じ時間を過ごすと確かに情が移るけど、それを二人のキャストでひっぱっていった作品。ヴィゴの遠い目が好き。[投票]
★4search/サーチ(2018/米)インターネットなしでは考えられない生活を、これほど巧みに映画の中心に据えて展開させる上手さにうなった。そして脚本の伏線が気持ちよく見事にピタッと収まって行く。撮影自体は二週間、下準備や編集等に二年間を要したという苦労に拍手。[投票(1)]
★4ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)単なるロッカーのバイオグラフィーというにはあまりある再現性と音源に涙目。但しロジャーはもっと可愛かったし、メアリーの人物描写は弱い。[投票(2)]
★3クワイエット・プレイス(2018/米)つっこみどころは色々あるが、未来への希望も含めた脚本に★★★[投票]
★4判決、ふたつの希望(2017/レバノン=仏)感動した、とか、良い映画、という感想はじっれたいだけだ。これは、考えなければいけない、考えて自ら実践しなければならない作品です。 [review][投票(1)]
★4鍵泥棒のメソッド(2012/日)おそるべし香川照之のキモさが一番出てる作品。キモさというか、巧さ。そして内田の、すべてのシーンがさりげない伏線で収まるところにストンンと収まる職人芸。一発屋じゃなかった。 [review][投票]
★3オーシャンズ8(2018/米)やはりソダーバーグにはかなわないということを再認識。ゴージャスなんだけど何か違う、何か物足りないという監督の力量。[投票(1)]
★4カメラを止めるな!(2017/日)映画が、映画作りが、好きで好きでたまらない人が、自分の記録として作りたかったんだろうな。アイディアと脚本の勝利!funnyでamusingでinteresting。ただ、手品のタネ明かしされたら途端に冷める、そんな感じ。 [review][投票(2)]
★4バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017/英=米)ビリー・ジーン/ボビー、二人の強さ・弱さ・信念の描き方が上手い。監督のまなざしが作品全体を包みこみ、温かい気持ちになれる。これは性差ではなく、自分らしく生きるための戦いだったのだ。 [review][投票(2)]
★3オンリー・ザ・ブレイブ(2017/米)マッチョな制服男がかすむほどスゴイ炎のCGに圧倒されました! [投票]
★4ウインド・リバー(2017/米)先住民、ハンター、FBI、それぞれが抱える思いが、荒涼とした大地と相まって切ない。無骨なジェレミー・レナーが好演しており、雪の冷たさと過酷さが作品を増幅させている。 [review][投票(2)]
★3馬々と人間たち(2013/アイスランド=独=ノルウェー)「馬が主役」とうたってはいるが、馬はあくまでも生きる手段であり、人間の愚かさとむき出しの欲望を風刺しながら、自然と共に生きることの厳しさを描いているのではないか。[投票]
★4女と男の観覧車(2017/米)「女」でいたい、満たされ願望の強い中年の弛緩したカラダをあらわにしたジニーケイト・ウィンスレットのヒステリックさがお見事。赤・ブルー・オレンジなどのライティングを上手く使い分けたワンショットも好感度高し。 [review][投票(2)]
★3焼肉ドラゴン(2018/日)在日コリアンがなぜ韓国に帰らない/帰れないのかというくだりは、寒山さんがおっしゃる通り。しかし「在日問題」以前にシンプルな家族モノとしては、それぞれのエピソード不足で泥臭いドタバタ劇止まり。[投票(1)]
★330年後の同窓会(2017/米)役者三人がはまっており、ようやく心の中のわだかまりに折り合いをつけた中年少年たち。 [review][投票(1)]