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シーチキンさんのコメント: 点数順

★3英雄の証明(2021/イラン=仏)イランの文化にはよくわからないところはあるが、私らのところでは、こういうのを「ドツボにはまる」と言うのだろうなあ。きっかけはいずれも些細なことで、結末も些細なだけに、映画を観ていても他人事は思えない面がある。 [review][投票(2)]
★3明日の食卓(2021/日)わりと本格的な人間ドラマ風な物語を、ミスリード的な手法でやや強引にサスペンス風に仕上げているが、そうしたことが良かったのかどうか。興味本位的な面白さではなく、正面から描いても良かったのではないか。 [review][投票(2)]
★3ザ・スイッチ(2020/米)ゆるくて、のほほんとした雰囲気でまあまあ楽しめる。それに殺人鬼バージョンのキャスリン・ニュートン はとってもクールでセクシー。また女子高生バージョンの巨漢中年男性殺人鬼も面白くてよい。あと意外にいい話だったりするのが、また良い。[投票(2)]
★3ヤクザと家族 The Family(2021/日)暴対法など現代的な要素も入ってはいるが、物語の骨格は古典的なヤクザものでもある。またよくよく考えると、けっこう強引な展開も多い。 [review][投票(2)]
★3散り椿(2018/日)オールロケにこだわったという撮影の効果は抜群で、屋内も含めてびしっと決まった本格時代劇の風格が漂うのは良い。殺陣も少しおかしなところもあるがなかなか魅せる。ただ物語が通り一遍で何とも甘ったるくてもの足りない。 [review][投票(2)]
★3夜明けの祈り(2016/仏=ポーランド)女性たちの身に降り懸かる過酷な現実を描いた映画である。淡々としたスタイルが貫かれ、そのことが返って訴える意志の強さを感じさせる。世の男は心して観るべき映画だと思う。 [review][投票(2)]
★3残酷ドラゴン 血斗!竜門の宿(1967/台湾)すっきり分かりやすい勧善懲悪の物語はいいのだが、時々「?」マークがちらつく。それを大らかとみるかどうかは別れるところだと思う。あとBGMがいささかうるさい。なんだか西部劇のような雰囲気は好ましい。 [review][投票(2)]
★3神様メール(2015/ベルギー=仏=ルクセンブルク)馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しいお話だが、気宇壮大な物語でそれなりにスカッとする。主役のピリ・グロワーヌがとてもキュートでチャーミングなのが良い。カトリーヌ・ドヌーヴも思い切った挑戦というかなんというか、その肝っ玉は好ましい。[投票(2)]
★3SCOOP!(2016/日)主演の福山雅治二階堂ふみは大健闘!マイナーな世界で「サイテーの仕事」に身体を張る、その姿にはそれなりの迫力と生き様を見せて、娯楽映画として面白い。特に現場検証のスクープ狙いのシーンは見応えがあった。 [review][投票(2)]
★3追憶の森(2015/米)なんか日本昔話か何かでありそうな話で、悪いとは思わないが、決定的に気に入らない事が私にはあるのだ。 [review][投票(2)]
★3ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)独特な、ユーモラスのある画づくりは見ていてそこそこ楽しい。本作は、様々な立場の人が、様々な立場に対して持っているような、固定観念、先入観みたいなものを笑っているのかなと思う。 [review][投票(2)]
★3クリード チャンプを継ぐ男(2015/米)まさにオールドファンのための一本。『ロッキー』第一作をとことんまで懐かしむ映画でもある。 [review][投票(2)]
★3ダーク・シャドウ(2012/米)題名に偽りなしのダークな物語がなかなかうれしい。笑いがあっても心の底から笑いきれない、そのさじ加減が絶妙というかなんというか。 [review][投票(2)]
★3アリス・イン・ワンダーランド(2010/米)けばけばしい画の割には印象が薄い。だが、両手を腰から下へおろさず肩のあたりでひらりひらりさせるお姫さまスタイルをずーーっと貫いたアン・ハサウェイが良い。彼女だけでもこの映画を見た甲斐があった。[投票(2)]
★3ウディ・アレンの夢と犯罪(2007/米=英=仏)「教訓劇」だとか兄弟の女の服の好みとか、思わせぶりな小技がいささか鼻につくが、コリン・ファレルのヘタレっぷりはなかなかの見もの。 [review][投票(2)]
★3クヒオ大佐(2009/日)ユーモラスでよく出来た映画。特に独創的なオープニングには驚いた。クスクス笑いながら見る分にはぴったりとも言える。 [review][投票(2)]
★3二代目はクリスチャン(1985/日)グダグダぶりは最初から最後まで一貫しているが、前半と後半はまるで違う映画のようでもある。後半はバイオレンスというか、ものすごく暗くドロドロした得体の知れない勢いだけが満ちてるなあ。[投票(2)]
★3ウォーロード 男たちの誓い(2007/中国=香港)テンポよくサクサク進み、迫力あるアクションシーンが存分に楽しめた。ただその分、3人の義兄弟の、心の動きというか、葛藤みたいなものがいささか手短になりすぎたような気もする。 [review][投票(2)]
★3チーム・バチスタの栄光(2008/日)ミステリーとしてはいささか安易なオチで拍子抜けする感は否めない。ただ、手術室での緊張感あるシーンとか、吉川晃司佐野史郎の人物造形の一貫性など、随所に面白いというか、瞠目するシーンがちりばめられており、そう悪い映画ではない。 [review][投票(2)]
★3ワールド・オブ・ライズ(2008/米)いかにも手馴れた映画づくりで、緊迫感あるシーンが続き退屈はしない。ただかなり平凡なスパイものにすぎない話でありきたりでもある。また「世界を救っている」と言い放つラッセル・クロウは滑稽に見える。ディカプリオは良い雰囲気を出していた。[投票(2)]