[コメント] ウディ・アレンの夢と犯罪(2007/米=英=仏)
「教訓劇」だとか兄弟の女の服の好みとか、思わせぶりな小技がいささか鼻につくが、コリン・ファレルのヘタレっぷりはなかなかの見もの。
それにしても弟テリーの恋人・ケイト役の女優サリー・ホーキンスは、スカーレット・ヨハンソンに雰囲気とか身体つきとかがそっくりなのね。
役どころとしてもけっこう大事なところにいて、これだけヨハンソンに似た女優を使いながら、何故、当の本人を使わなかったのか。
もしそこに、ウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンの間に、悲劇があったのならば、本作よりもよっぽどか気になる。
と思ったが、日本公開年でなく製作年を見ると、この後に『それでも恋するバルセロナ』を撮っているのね。とするとあれか、やっぱりよりを戻したってことか?
こういう高尚な悲劇物もいいけど、そういうドロドロの愁嘆場もやって欲しいもんだ。
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