コメンテータ
ランキング
HELP

セントさんのコメント: 更新順

★3隣の女(1981/仏)アルダンが好みでない。トリュフォー、何であんな女に引っかかったんだろう?ハナシはいいのに、、。勿体無い。[投票(1)]
★5エル・スール −南−(1983/スペイン=仏)フェルメールの絵画のような光と陰影。たっぷり時間をかけた構図、色彩、演出。すばらしい出来。父親の生き方(死)を、政治的に何かあったんだろうが、省略している。キーになる所なので少し不満。[投票]
★5シェルタリング・スカイ(1990/英)熱波。砂漠。あてもなく彷徨う倦怠期の二人。異文化、異環境の中にほとほと埋没してしまう二人。女は男を置き去りにし更に奥の方に進む。現代版愛(生、性)の不毛。文学的ですね。[投票(4)]
★5山椒大夫(1954/日)途中から観てもその場でくぎ付けになるようなすごい映画です。(私は3回ともそうです。) 原作のすごさもあるが、映像、演技力、構図。どれをとっても超一流。世界に誇れる映画でしょう。[投票(5)]
★5裁かるるジャンヌ(1928/仏)ブレッソンが静ひつだったのに比し、ドライヤーは動的。人間的。どちらも映画史に残るが、映像美では、「白」を意識したブレッソンのほうに軍配。[投票(1)]
★5サテリコン(1970/伊)やはりセットでのフェリーニの世界。人工的だからこそよく出ているし、面白い。意外と展開にスピードがあり、退屈なしにフェリーニショーが観られる。充実していた時の作品なんだろう。[投票]
★5恋のエチュード(1971/仏)女々しいトリュフォー。いい作品だけど俳優が空演技。どちらかというと、トリュフォーこういうの向かないのでは。ハナシとしては文学的で好きです。[投票]
★5恋する惑星(1994/香港)あれだけ今までとまったく違うスピード感のある映像を見せられて驚かない映画ファンはいないだろう。衝撃的でした。[投票(1)]
★4グランド・ホテル(1932/米)名作の名高い映画なのでじっくり観ました。うーん、意外とチャーミングな映画。結構娯楽してる。人生上の哀歌とか、あまり感じませんでしたね。[投票]
★5儀式(1971/日)当時は大島にしては映像がぴたっとはまっていて、珍しく堂々と様式美のある映画だと思った。内容は逆に判りにくくなっていたように思う。[投票]
★5禁じられた遊び(1952/仏)幼い子供が二人、十字架遊びをすることの哀しい、怖いハナシ。両親が空襲に遭うシーンは今でも残酷で、戦争の現実感を伴う。痛烈な反戦映画。[投票]
★5キング・コング(1933/米)子供でも映画の凄さがわかる。芸術というより、映画本来の持つ強さ・見世物としての魅力・娯楽の原点・映画とはそもそも、、とかいろいろなことを考えてしまう。[投票(4)]
★5奇跡(1955/デンマーク)静謐な、まるでムンクを思わせるようなある村の敬虔な人々の話。信仰という究極の問題を白黒の動きの少ない映像に詰め込んだ。神とは人を創り人を捨てる。それに、ちょっと意地悪だ。このラストは無信仰の僕でも感動を覚えた。世界史に残る映像です。[投票]
★5王女メディア(1970/伊)カラスの歌舞伎を見ているようだった。ほとんどワンマン芝居だし、見栄を切っているようだ。ギリシャ悲劇は伝わるが、底流の悲しみが伝わらない。音楽、美術等立派。[投票(1)]
★5インテリア(1978/米)ベルイマンの影響大、というより憧憬感強し。一度創ってみたかったんだろうなあ。意外とまとも。でもこの一作だけ。照れ屋なのかなあ。[投票(1)]
★5if もしも…(1969/英)うーん。甘さのない革命ごっこ映画。映像が鮮烈なので見れる。今見るとどうなのだろうか、、。時代を反映していたかも。[投票]
★4アントニオ・ダス・モルテス(1969/仏=ブラジル)映画としてはかなりエネルギッシュでした。ATGの政治映画で、当時の世相を反映していました。でもあくまでそのときだけの映画だったんですね。[投票]
★5愛を乞うひと(1998/日)やはり虐待なんでしょう。愛のかけらもない。精神的病気とも言えるほど。娘の方はそんな母親でも無理やり関係が欲しかった。そうでないと自分自身のルーツを見失うから。重い映画でした。[投票(3)]
★5シャレード(1963/米)ワクワクして観ました。金出して見せる当時の映画作りの基本がここにあります。楽しさ。スリル。パリ。うならせるファッション。どんでんがえし。へプバーン最高。[投票(2)]
★5市民ケーン(1941/米)評判がすごいので肩肘張ってしまったが、何のことはない「愛」の映画でした。見事なヒューマン映画でした。人間誰でも一緒よ。[投票(2)]