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恋のエチュード (1971/)

Les Deux anglaises et le continent

[Romance/Drama]
監督フランソワ・トリュフォー
脚本ジャン・グリュオー / フランソワ・トリュフォー
原作アンリ・ピエール・ロシェ
撮影ネストール・アルメンドロス
音楽ジョルジュ・ドルリュー
出演ジャン・ピエール・レオー / キカ・マーカム / ステイシー・テンデター / フィリップ・レオタール
あらすじフランス人青年クロード(J・P・レオー)は、イギリスにある母の友人宅に滞在した時、美しい英国人姉妹と恋に落ちる。妹の方に結婚を申し込むが、病気を理由に一年間の冷却期間をおくよう、周囲から説得される。「手紙を出してはいけない」「会ってはいけない」「病気の治療に専念すること」と申し渡されて、二人は生木を裂くようにドーバーを隔てて暮らすことになる。この冷却期間に若い二人の愛も冷えてしまうのか?それともこの愛は永遠なのか? (ボイス母)[投票(1)]
Comments
全26 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5この愛のかたち(おえ〜)は全く納得いかないと映画を見つつ激しく立腹した人もいると思う。そういう私もその一人。そこですでに術中にはまっている [review] (ジェリー)[投票(8)]
★5文字(アルファベット)。ゴダールの場合/デザイン。機能美。映像を斬る鋭いスラッシュ。異化効果。トリュフォーの場合/愛の物語を語り継ぐ琥惑の扉。文学の基礎として、かけがいのないもの。そして、『恋のエチュード』の場合は、更に特殊で、(以下、続きます。) [review] (いくけん)[投票(4)]
★5実に実にしっとりとした、それでいて堂々たる演出。三人が兄妹のような時の自転車のシーンの幸福感!いい。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★5 重なったり、離れたりする3人の価値観の葛藤。 [review] (にくじゃが)[投票(2)]
★5トリュフォーの最高傑作だと思う。レオーを見るとこの繊細な監督の姿が重なっているようでせつない。そしてアルメンドロスの撮影! (岡田和雄)[投票(2)]
★4映画全体で、恋ってなに?好きになるってなに?愛ってなに?判らないよ、って言ってる気がする。なんという正直さ。ジェンダーとか慣習とかからまったく自由な(放埒な)、しかし、人の心の判らなさを真摯に正直に生きる3人が不謹慎で美しい。アルメンドロスでなければならない必然がそこにある気がした。 (エピキュリアン)[投票(4)]
★4美人姉妹に挟まれておしくらまんじゅう。最高じゃないですか。 (_)[投票(2)]
★4男のマザコンっぷりさえ気にならなければいい映画。 (kei natsui)[投票(1)]
★4硬化した表情の特性を悪用して、男は真顔で蛮行に走る。われわれはコメントで男の真意を知るしかないが、女たちは男に肉体の圧迫を試み、面の皮の底に眠る、男の逆説的理性たる助平顔を搾り出そうとする。 (disjunctive)[投票]
★4重厚な文芸作品。音楽が素晴らしい!でもトリュフォーの中ではそんなに好きなほうじゃないかな? [review] (味噌漬の味)[投票]
★4非常に真摯な映画と受け取った。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4煮え切らぬ主人公への共振は感じられるにしても、一方で姉妹の性格付けが甘く映画の終盤まで来てやっと全体構造が氷解するように見えて来る。女を描くのが得意なようでそうじゃないのではと思わせた。撮影が完璧に美しく文学情緒満載でそれだけでも充分だが。 (けにろん)[投票]
★4消せない愛がある。そして嘔吐感。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3ネストール節満載の、堪能に値するクオリティでしたが、女の醜悪な思惑と、男の頭空っぽぶりを、お砂糖たっぷりのロイヤルミルクティーの様な映像で描き切っている所には、やっぱりどうも生理的嫌悪感。 [review] (uyo)[投票(3)]
★3英国的献身と貞操観念、フランス式自由恋愛の断絶を描かんとしたこの劇に、俺はイマイチ乗り切ることが出来なかった。それは、俺が日本人だから、というわけでは断じてない。そんな言訳するくらいなら洋画などハナから見ない。ただ俺は、女に魅力を感じないメロドラマからロマンを感じることが出来ないのだ。 [review] (町田)[投票(2)]
★3ミュリエルはツンデレ (TOMIMORI)[投票(1)]
★3ストーリーの弱さを美しい映像で覆い隠しているように思われる。演出もあまりに情緒的で個人的には好みではない。いくつかのシーンには感動したが。 (赤い戦車)[投票]
★3良質の男根主義的な恋愛映画。ヒロインが複数いるあたりはギャルゲー的(やったことないけど)とでも言いかえればいいのだろうか。 [review] (Kavalier)[投票]
★2ゴメン、リアルでこの話と似た話を知っているし、 [review] (ボイス母)[投票(3)]
★2主役は風景だな。キャラが弱すぎる。 (24)[投票(1)]
★1観るべきところが皆無だとはさすがに言わないが、やはり僕にはトリュフォーは鬼門。吐き気を催すほどに退屈。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
Ratings
5点15人***************
4点26人**************************
3点16人****************
2点5人*****
1点1人*
63人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
撮影監督ネストール・アルメンドロス (ルッコラ)[投票(16)]「恋」は使い邦題 (peacefullife)[投票(9)]
蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得)[投票(5)]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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