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worianneさんのお気に入りコメント(9/10)

華麗なる一族(1974/日)★5 政治、お金、強欲の3Pにフィニッシュは永遠に訪れず、共食いと馴れ合いによる共生がエンドレスに続くことをリアルに描いた山本薩夫の十八番、反体制節が心地よい。作品自体は3時間なのに、その時間は人を曳航し、今の世界に辿り着かせる構成は最高に面白い。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
疑惑(1982/日)★4 主役の二人がどんなにガンバっても、足元にもおよばない、山田五十鈴のカッコよさ! [review] (Shrewd Fellow)[投票(9)]
愛を乞うひと(1998/日)★2 ダメだこりゃ。 [review] ()[投票(1)]
居酒屋ゆうれい(1994/日)★2 ショーケンが「絶対、室井とラブシーンはやらんぞ!」と条件を出したのは疑いない。山口智子とのラブシーンはネットリやるのに。例え室井が乗り移っても体は山口だしね。前妻役の室井ともキスぐらいはしなよ! (mize)[投票(3)]
千と千尋の神隠し(2001/日)★4 旅館でバイトした経験のある身としては、小物の凝り方、あのいかがわしさにニヤリとさせられる。それにしても、ハクはいらないんじゃないかと思った。 [review] (はしぼそがらす)[投票(3)]
蘇える金狼(1979/日)★3 こんな会社じゃ「金狼」意欲も沸きません。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
探偵物語(1983/日)★3 処女探偵ナオちゃんがゆく!何気に門や壁をよじ登るシーンにこだわる根岸演出。事件よりも、解決後に部屋に押しかける薬師丸ひろ子と優作の「泊めて」「泊めない」押し問答シーンの方が手に汗握る。 [review] (AONI)[投票(7)]
ア・ホーマンス(1986/日)★3 松田優作が映画で演じるキャラクターは、いつもどこか遠くからやってきて、そして観客をその未知の世界に連れ去ってしまう。それにしても……あんなに遠くから来ていたなんて。reviewはポール牧の、この映画に関するエピソードについて。 [review] (かける)[投票(2)]
洲崎パラダイス 赤信号(1956/日)★5 橋の向こうはパラダイス。男は金を持ってかれ、女は心を持ってかれるパラダイス。そんな橋の袂に巣食っていたら否が応でも男女の輪郭線はぼやけちまうんだ。 [review] (マッツァ)[投票(4)]
おとうと(1960/日)★4 当人同士でも図りきれない「気持ち」ってのは確かに存在するわけで、それをありのままに捉えようとした市川崑の試みは正しいとしか言いようがない。大喧嘩の最中、川口の鼻をつまみながらチラっと微笑む岸恵子には僕も降参です。 (町田)[投票(5)]
おとうと(1960/日)★3 姉が抱き、弟が感じた愛のようなも。少女から娘へと成長する姉自信にも、母性愛・兄弟愛・異性愛の境界は見えていない。鷹揚な父親と教条的な継母の空虚で形式的な家庭で、思春期の姉弟が紡ぎ出すプラトニックな愛情にクールなエロティシズムが漂う。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
日本橋(1956/日)★4 淡島千景の美しさ、山本富士子の柔らかさ、若尾文子の初々しさ、どれをとっても観て楽しめる映画。 [review] (3WA.C)[投票(4)]
ピアニスト(2001/仏=オーストリア)★5 「映画」にここまで挑発されたのは、久しぶりのことだった。 [review] (くたー)[投票(12)]
鬼畜大宴会(1998/日)★3 若松孝二に比べりゃ思想性も詩情も全然ない。むしろそういうものを排して徹底的なバカ映画にしようとしている。が、もう少し描きこまないと何をバカにしたいのかが伝わってこない。結果的にただのホラー映画に。 (_)[投票(3)]
白い巨塔(1966/日)★4 最後の滝沢演じる船尾教授が証人に立つシーンは原作では違う教授だがあえて教授選に敗れた船尾をもってくるところに橋本忍のうまさを感じる。 (斎藤勘解由)[投票(6)]
キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001/米=仏)★2 また『レオン』かよ! (movableinferno)[投票(3)]
県警対組織暴力(1975/日)★5総長賭博』を越える、脚本家笠原和夫最高傑作。*2002年6月16:室田日出男さん、ご冥福をお祈りいたします。 [review] (町田)[投票(6)]
ゴーストワールド(2000/米)★5 いや、違うよ。これはさあ。みんなシーモアに感情移入して観てみようよ。それがさらに、痛く、かなしすぎるよ。 (ALPACA)[投票(2)]
花様年華(2000/仏=香港)★3 「世界遺産」が始まったのかと思った。即効性はあるけど持続性がない安物のマリファナみたいな映画。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]
河(1997/台湾)★3 宙吊りされた欲望。倦怠感。河とは「欲望・情動の流れ」のことであろう [review] (hk)[投票(4)]