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worianneさんのお気に入りコメント(1/10)

私の男(2013/日)★2 価値観の提示が一方的すぎ、禁断の愛の“禁断”感がまるで足りない。主人公らが自分たちの価値観に溺れるのはよいとして、作り手まで一緒に陶酔してちゃしょうがない。 [review] (G31)[投票(3)]
渇き。(2014/日)★4 善悪・正邪はともかくとして登場人物皆ロジックが一貫してるのだが、一貫しすぎて物語が単線的にしか転がらないのがつまらなく、ましてやあの帰結はないやろ思うのだが、そこを補うべく投入された振り切り演技の博覧会はマジ見物である。一見の価値はある。 (けにろん)[投票(2)]
みなさん、さようなら(2003/カナダ=仏)★4 「人類がそれほど酷い事をしてきたというなら、やはりソレを許す神が必要ね。」今更ながら西洋人の「根っこ」を感じました。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
ジャンゴ 繋がれざる者(2012/米)★2 “こんなことするくらいなら、奴隷のままでよかった”という一声が欲しい。 [review] (G31)[投票(2)]
アウトロー(2012/米)★4 思ったより面白かった。「その存在はゴースト」みたいなこっ恥ずかしいセリフ含めて70年代テレビドラマ風なのも悪くない。ヒロインが美人じゃないのも悪くない。スッとぼけたギャグもよい。敵役の描写が薄いのは続編につなげるためだと思うことにしている。 [review] (ツベルクリン)[投票(2)]
アウトロー(2012/米)★4 ダサいカットバックに疑念を感じる冒頭だったが、やはりトムのキャラ把握の的確とカリスマは大したもんだと思わせる。一瞬の躊躇を挿み軽くコードを超える「やってもた」感が快感。久々のデュバルの闊達とウッソーなヘルツォークの配置が妙だ。 (けにろん)[投票(4)]
007 スカイフォール(2012/英=米)★5 ようやく「落ち着いた」感が出たね。 [review] (炭酸飲料)[投票(6)]
アウトレイジ ビヨンド(2012/日)★4 「(球が)出ねえぞ!!」→ヤクザ登場。たけしの挑戦状じゃねーかコノヤロー。たけしのコメディセンスはブレていない。 (ガリガリ博士)[投票(1)]
アウトレイジ ビヨンド(2012/日)★4 一度終わった男(ビートたけし)が漂わせる深い無常感。口では出世のためと言いながら、先天的に安定を嫌う男(小日向文世)の躁的執着心。ヤクザの抗争話に拮抗する強度を持った、この二つの尋常ならざる心のありようが、実は一番恐ろしいということ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
アウトレイジ ビヨンド(2012/日)★4 顔に刻まれた皺が、尋常ではない社会を巧く表現している。 (ユウジ)[投票(2)]
ロック・オブ・エイジズ(2012/米)★4 通俗ド演歌ロックの洪水に浸る快感。ハフ嬢の甘ったるいアイスクリーム・ボイス(往年の松田聖子だ!)が、ひときわ合唱で聞こえ栄えし、俗っぽい楽曲のアクセントとなる。『ヘアスプレー』に続き、60年代歌曲映画の定型を確信犯的に踏襲する売れ線演出を堪能。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
アウトレイジ ビヨンド(2012/日)★3 一瞬で終わったラストカットは観客の誰もが予想せず、そして誰もが喜んだ。ところで観終わったあとエレベーターに乗ったら... [review] (mitsuyoshi324)[投票(5)]
ロック・オブ・エイジズ(2012/米)★5 清清しいバカップルのルーチン物語が80年代ポップスに乗り『ウエスト・サイド』張りに3重唱を奏でた序盤で射られる。カッティングは60年代ミュージカルの正統継子で、マイノリティへの共感と行ってこいのクライマックスは『ヘアスプレー』の合せ鏡。 (けにろん)[投票(3)]
三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011/仏=米=英=独)★4 正直この監督でミラが出てきてええかっこするとウンザリなのだが、余り知らない三銃士の面々が面構えも良く、加えて敵ミケルセンティム・ロスばりに良い。CG過多はともかく、終盤の屋根上での殺陣は久々の見物。又、ボンクラ国王夫妻も好感。 (けにろん)[投票(2)]
ヘルタースケルター(2012/日)★1 ぜんっぜんへルターがスケルターしていない!!その中途半端さに見ていて(「別に」演出の効果ではなく)気持ち悪くなる! [review] (シオバナカオル)[投票(3)]
ドライヴ(2011/米)★3 冷静で緻密な頭脳プレイが冴える「沈着」。想定が覆され計画が破綻した「動揺」。屈辱と悲しみが炸裂する「激怒」。寡黙なドライバー(ライアン・ゴスリング)の運転に男の心が映る。はにかみ笑いと暴力の間の空疎をドライブでしか埋められない孤独が切ない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
アーティスト(2011/仏)★2 クオリティが低いとは思わないが、期待を超えるものは何もなかった。今の時代にこの作品を作る意義が見出せない。 [review] (緑雨)[投票(5)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 クンニは重要。 (黒魔羅)[投票(5)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 フィンチャーの本気が感じられない。(映画はR15なのにコメントが18禁だ) [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
ブラック・スワン(2010/米)★3 お前はただ見ていれば良いのだ、と言わんばかりの懇切丁寧な視覚演出が退屈。特に、観客の想像力を封印する終盤(バレエ初演)の「完璧」な辻褄合わせは狂気ではなく安心感を生む始末。これでは衆目の賞賛が、孤軍奮闘のポートマンにしか集まらないのも道理。 (ぽんしゅう)[投票(5)]