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セントさんのお気に入りコメント(149/180)

祇園囃子(1953/日)★5 約半世紀前の映画、なのに祇園の裏通りにまるで自分がいるかのような生々しさ。タイムマシンなんかいらないのだ。 (AKINDO)[投票(4)]
奇跡の人(1962/米)★4 「暗闇」に目を凝らし、「沈黙」に耳を傾けるということ。「水」の力。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(11)]
奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド)★5 とても映画とは思えず見ているのが辛かった。傍観者である自分を強く意識させられた。カメラの手ブレがこうも見ているものの感情を揺さぶることができるとは思っても見なかった。 [review] (terracotta)[投票(3)]
ラン・ローラ・ラン(1998/独)★5 とってもポップでアーティスティック。構成がユニークで 飽きさせません。人生の予測不可能性を思いっきり楽しく描いてくれた、 ってかんじです。 (Heavenly Treasure)[投票(3)]
ラン・ローラ・ラン(1998/独)★5 赤い髪・赤い電話・赤い消防車・赤い袋…赤の鮮やかさに誘われ、自分もつい赤い点数にしてしまった [review] (ミュージカラー★梨音令嬢)[投票(4)]
ラン・ローラ・ラン(1998/独)★4 全力疾走では爽快感もあるが息切れする。だが当作は掟破りの○○トライアルを導入することで、そのジレンマを見事に打ち破った。…うつろいゆくはかなき現世のド真ん中を、ジャーマンテクノを従えひたすら愛の為に驀進する(笑)赤毛の活躍はまさに痛快無比! (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(4)]
父ありき(1942/日)★5リバー・ランズ・スルー・イット』の原型はここにありき (ペペロンチーノ)[投票(4)]
お早よう(1959/日)★3 これといったストーリーも無く、庶民の日常が描かれる。庶民といえど、今は無い姿で、ノスタルジーとユーモアに溢れた作品。だらだら眺めてると幸せになれるかも。 (しど)[投票(2)]
2001年宇宙の旅(1968/米=英)★5 骨1本でねえ。→現実がこの映画を見て、出し惜しみをしているのです。人工知能も宇宙船もできているのですが、この映画の存在が大きすぎて2001年を過ぎても出さないのです。 [review] (chokobo)[投票(2)]
花の影(1996/香港)★2 男と女が何の必然性もなく、くっついたりはなれたりするだけのしょうもないおはなし。テレビドラマみたい。 (ハム)[投票(1)]
惑星ソラリス(1972/露)★3 ぬらりとそびえたつビルとビルの間を息苦しそうに縫っていく首都高速。やがてたどりついたのは、宇宙ならぬ人間の心の中の小宇宙。そこで人間が味わうのは真の恐怖。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(6)]
地獄に堕ちた勇者ども(1969/伊=独=スイス)★5 どれだけ年月がたっても、この映画を観つづけさせられるのは、人間の醜悪さを華麗な美しさで描ききっているところ。ビスコンティの個人的な美のエッセンス。 (ALPACA)[投票(4)]
地獄に堕ちた勇者ども(1969/伊=独=スイス)★5 美大を出ている方とか、少し美術をたしなむ方ならわかるでしょ。 [review] (chokobo)[投票(1)]
KT(2002/日=韓国)★5 佐藤浩市の動機が不明瞭なところがポイントやね。これはまさしく野良犬の物語。 [review] (ハム)[投票(6)]
活きる(1994/香港=中国)★5 しぶとく狡猾に時代を生き抜いた彼らをオポチュニストと呼ぶのは容易い。 [review] (ハム)[投票(2)]
ココニイルコト(2001/日)★5 今の日本でリアリティのある映画って、こういう作品しかないと思う。退屈な日常生活を現実として受け止めて前向きに生きていく個人を描くこと以上に重要なことがあるだろうか。 (ハム)[投票(2)]
ブラックホーク・ダウン(2001/米)★5 生きる為、仲間を救う為だけの戦いになってしまった自業自得的な地獄の1日・市街戦の難しさ・ひたすら撃ち続ける本能全開度・何度かある「RPG!」・映像処理の巧さ・いつどこから着弾するかの恐怖・不安を煽る民族調音楽  体感温度の高い作品だった。 (クワドラAS)[投票(2)]
はなれ瞽女おりん(1977/日)★5 変態篠田、(大島渚もそうだが)嫁さんを(映画とはいえ)他人にレイプさせるなんて素晴らしい変態ぶり。そういう趣味が好きだ。 [review] (chokobo)[投票(1)]
ショコラ(2000/米)★4 チョコはメタファーでしょ? 人生をハッピーにするには何かがいる。それは 音楽でも文学でも映画でも良くて、今回はたまたまチョコが主役だったのだ。 (Linus)[投票(4)]
ベニスに死す(1971/伊)★5 「タッジオ!」と誰かが呼ぶ。水際に立っていたタッジオ振り返る。少年の白い体は、今にも太陽の陽射しと溶けあいそうだ。見ていられないアッシェンバッハ。アッシェンバッハ、目を静かに閉じる。すると… [review] (Linus)[投票(6)]