★3 | 住宅街を走る車のフロントガラスから撮った『めまい』みたいな道の移動ショット。あゝこれが「蛇の道」かと思わせられるが、多分それは短絡的に過ぎるだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 気付くと食べ物にびっしりとカビが生えていたような質感。娘を惨殺された香川照之の、怒りで赤く支離滅裂になった心。そこに、子供っぽい依存心が混入して実に気持ち悪い。同時に、支援者哀川翔の数式のように整った透明な殺意も薄気味悪い。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 先生!何の証明問題なんだか分かりません! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | ひと昔前のインディペンデント感を濃厚に漂わせたいかがわしさがある。哀川の塾講師が1歩間違えれば陥る脳内構成な稚戯から辛うじて逃れ得たのは黒沢お得意の終末感がこの程度の物語容量に最もフィットするからだ。復讐譚が逆しまに反転し得ている。 (けにろん) | [投票] |
★4 | あたかも数式で解を導き出すように復讐を実行するほど理性を喪失させた悲しい男の話。常道を踏み外しながら進行する高橋洋の危うい脚本と、「意味」の詮索を嫌う黒沢清の志向がほどよくブレンドされて、着地点が読めない反復が心地良い戸惑いを引き起こす。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 哀川翔の得体の知れなさが凄い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 大傑作。とにかくどえらい緊張感。緊張しすぎて病気なるかと思った。終盤の一連の銃撃・暴力演出は本当に、本当に凄まじい。緊張と恍惚と嫌悪でぐちゃぐちゃになる。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 例えば同じ事を何度も聞かれたり確認されたり注意されたりすると、やっぱうざったい。それが度を越されると少なからず精神に支障をきたしてくるだろう。こいつはわざとなのかそれとも頭がちょっとおかしいのかとも。こういう場合、自身を顧みる事よりも相手の異常さを疑うが、自身にこそ隠された落ち度があったら…。そんな映画か? (クワドラAS) | [投票(2)] |
★3 | 「これが こうなる それからどうなる?」 (ハシヤ) | [投票] |
★5 | ダラダラっとしたしまりの無い復讐の話の筈なのだ。それなのに物凄く心に迫るのは復讐であること。復讐ならば全ての心に宿る。
[review] (t3b) | [投票] |
★5 | 地獄に落ちろ (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★4 | レンタルビデオ店では、Vシネマコーナーで「修羅の極道 蛇の道」と題してあるために、気づかないで通り過ぎることも多いが… [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★5 | んああ。すごいものを観てしまったよ。というのが初見の感想。 [review] (ALPACA) | [投票(1)] |
★3 | 哀川翔というイコンが私に認識される際に、そこに与えられる記憶によって、この映画はVシネと化す。 [review] (鏡) | [投票] |
★5 | 高橋洋らしいラストのひっくり返しは上手いが、そこに爽快感は無い。観ていて苦しく、その重さは正に本物の持つ力。中篇映画でこれほど重苦しく堅牢な世界を作り上げた事が素晴らしい。ヤクザ映画では決してありません。 (アルキッド) | [投票] |
★4 | 香川照彦の熱演と哀川翔の冷演(そんな言葉あるんか)に。こんな塾いやだ。 (dahlia) | [投票] |
★3 | 釈然とせぬまま・・・。 [review] (ちわわ) | [投票] |
★3 | 復讐絵巻ならぬ、復讐絵図。世界を揺るがす狂気はキャメラがゆっくりとずれるその瞬間に宿る。 (鷂) | [投票(1)] |
★4 | まず、シナリオがいい。そして、死体が怖い。 (あおのり) | [投票] |
★5 | コメットさんのキレっぷりが、あたいのハートをぎゅっとつかんではなさない。 (猫ナス) | [投票(1)] |
★3 | 捏造され、反復される復讐劇の不気味さ、ただ虚無のみへと注がれる数学教師(哀川翔)の静かな眼差し。対象を特定できない怖さ。 (crossage) | [投票(3)] |
★4 | 香川照之がなかなかいい。っていうかいい。3.5点ぐらいだけど、哀川翔の黒縁眼鏡で4点かな? (ストーン・コールド) | [投票] |
★4 | ビデオは怖すぎるよ。翔ちゃんの授業風景には笑ったけど。 (青木富夫) | [投票] |
★3 | ムズイ。 (きりん) | [投票] |
★3 | ユクハ蛇ノ道、ケモノ道・・・ [review] (ゆの) | [投票(1)] |