コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ライフ(2017/米)
- 更新順 (1/1) -

★3言うまでもなく「どん判」テンプレの劣化『エイリアン』だが、プロがプロなりに手を尽くした結果が一つずつ着実につまづいていく様に、この手の作品には珍しい無常感が醸されていく。そしてそれは人間不信の面相が板に着いたギレンホールさんの帰結とともに、爆発的に昇華する。しかも皮肉な笑いを伴って。狙ってるのか狙ってないのかわからないが、独特にちょっと面白い。 (DSCH)[投票]
★3オリジナリティは無いけどお金をかけて設定を今風にしてはあるので見なきゃ良かったという程でもなく、見て良かったという程でもなく。 [review] (t3b)[投票]
★4技術職というパーソナリティを極限にさらす実験は恐怖をなぜかフェティシズムすらをも内包した粘性の官能として叙述してしまう。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4地球外生命体=二足歩行の擬似人間(宇宙人)という概念は見事に壊してくれました。ISSのようなある種不安定な場所で培養を開始するよりも、隔離施設がしっかりしている地球上の施設で行った方が良かった気はします。無重力表現もこなれた感じですが、どうしてB級の匂いがしてしまうのかわかりません。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3この作品は予告編を見て、相当に期待していたのだが、ダメだった。唯、ラストの大技は??とも思うが、ちょっと面白い。 [review] (KEI)[投票]
★3「エイリアン」の亜流なのはもうはっきりしてるし、そこを突っ込むのは野暮。フツーに面白かった。異星生命体のキモさや意外な賢さは嫌悪感十分、そして衛星軌道上という地球との距離感やISS内のリアルな描写の追求は評価したい。真田広之も何故か日本語パートは変だったが、存在感あった。 (クワドラAS)[投票]
★3やっぱり、エイリアンには近づかない方が良いと思うが、人類は近寄っちゃうのだろうね。 (代参の男)[投票]
★3奴さんの生態を「わずかの間隙にも侵入できる」としたことで、作中人物の諸行動はもっぱら「空間の遮断」と成否を等しくする。その「規則」は映画的な動因たりうるが、規則の徹底は生存闘争の競技/遊戯化を促してしまう。されど飽かずに最終カットまで空間遮断ゲームに興じたのは虚仮の一心。無芸の芸。 (3819695)[投票(2)]
★4地球を捨てて他の惑星に移住するとか、はっきり言って無理ですよね。恐怖以外の何物でもない。 [review] (deenity)[投票(1)]
★3宇宙船内異星生物遭遇ホラーとしては安定の作りだけど新味はなし。そもそも『エイリアン』という大傑作が存在しているにもかかわらずあえてこれを作った意味がちょっとわからない。ま、エイリアンを見てなければそこそこおもしろいので止めはしませんが。 [review] (月魚)[投票]
★3「金をかけたB級SFホラー」以上でも以下でもなく、できれば2本立てとかオールナイト4本立てとか深夜のテレビ放映で偶然遭遇したい感じ。心に棘のようなものを残す人物描写やオチなど妙に印象深い部分もあるが、全体としてはサスペンスの組み立てが既視感あり弱く、ややぼやけた印象。 (MSRkb)[投票(2)]
★4私の子どもの頃の強烈な印象と記憶に残るSF映画『人喰いアメーバの恐怖』の現代版といった感じだが、こういう単純だが合理的だと納得できる怖さがトラウマにもなるし、映画に病みつきになったりもするんだよなあ。 [review] (シーチキン)[投票(2)]