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[コメント] マックス、モン・アムール(1986/仏)
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★4何も説明しようとしない点で他の大島渚作品に比べ押し付けがましさがない。その点で気に入ったし、猿そのものよりもあるがままを超然と受け入れてしまう人間たちが傑作。車上に乗ったマックスを祝う場面など、生真面目な作品の多い大島にしては珍しくユーモアを覗かせ、割と好み。 (赤い戦車)[投票]
★5やましいことなど何もないと言わんばかりに、チンパンジーのマックスと恋をするシャーロット・ランプリングの超然とした佇まいも良いが、夫を演じるアンソニー・ヒギンズが何と言っても素晴らしい。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4これはまるでフランス映画。:-P 実にしっとりとしたフィルムの触感だ。よくこんな映画を撮れたと思う。鍵穴のイメージのタイトルデザインからラストのアイリス効果まで、題材はエキセントリックだが、演出はとっても洒落ている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3序盤のマックスが牢屋に入るあたりの猥雑さ(特に音)が印象的。 どうあれキーキーうるさい。 (モノリス砥石)[投票]
★3全ての不可解さが、不可解さそのものとして構成されている。そこにはいかなる謎も無く、フイルムは当たり前の顔をして、その事態を捉えるだけ。 (ダリア)[投票(2)]
★4セルジュ・シルベルマンだからこそ、という映画ではないか。抑揚のない映画なのに印象は深いなあ。 [review] (chokobo)[投票]
★2きぐるみのチンパンジーは興ざめ。 夫との「石窟」だけで埋められない、女性の深い心の中を理解出来ない「おっさん」が見るべき映画ではなかった。 あんまり解りたくもないけど。 (トシ)[投票(1)]
★4言葉の問題を全く感じさせない大島の感性はすごい。洋画としてみても納得するし、邦画としてみても納得できる。 (りかちゅ)[投票(2)]
★3旦那に感情移入してしまうと、かなり辛くなること請け合い。 (マッツァ)[投票]
★3記憶はおぼろげだが、もしシャーロットと猿のあいだに愛の結晶が生まれたなら、『猿の惑星・征服』ではさぞや理知的な猿として活躍したことと思う。 (水那岐)[投票(4)]
★4動物愛、non・人類愛 [review] (いくけん)[投票(9)]
★4気持ち悪い話ではありますが、とってもキュートな映画ですね。タイトルバックもしゃれてるし。大島渚はきらいですが、これと『愛の亡霊』は愛すべき映画です。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4とんでも映画 (SAYONARA)[投票]
★3大島さんをはじめ凄いスタッフでビックリ。英語・仏語の台詞で、割と感情の揺れを描いた映画で、どうやって演出したのだろう。 (fazz)[投票]