[コメント] マックス、モン・アムール(1986/仏)
何も説明しようとしない点で他の大島渚作品に比べ押し付けがましさがない。その点で気に入ったし、猿そのものよりもあるがままを超然と受け入れてしまう人間たちが傑作。車上に乗ったマックスを祝う場面など、生真面目な作品の多い大島にしては珍しくユーモアを覗かせ、割と好み。
(赤い戦車)
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