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[コメント] プレシャス(2009/米)
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★4いや凄まじい映画。母親が完全にクソ過ぎてどうしようもない。DVのオンパレード。ちっとも救いを感じなかった。(2019/02/27/ASHKMYC) [review] (USIU)[投票]
★4プレシャス=宝物。彼女の名前が、ズッシリと心に迫る。 人は環境によって打ちのめされるのではない。心は育てることが出来る。 母親の愛。他人との絆。知性とは。 いろいろと、考えさせられる映画。 (yasukotta)[投票]
★3ガボレイ・シディベのビジュアルが放つ圧倒的な説得力。スラム最底辺社会の経済的・倫理的な救いようのない貧しさをこれでもかと突き付けてくる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4プレシャスが希望を見出していく姿が学園ドラマとしては王道な印象だが、過酷な生活を送っていたプレシャスがレイン先生と出会ったことで徐々に生きがいを取り戻していくところはやはり感動してしまう。 [review] (わっこ)[投票]
★4現代版『赤毛のアン』という捉え方をしている [review] (HAL9000)[投票]
★4力強い映画だ。時に、ドキュメンタリータッチの撮影になるのも真実ぽくっていい。しかし何と言ってもこの作品は主人公キャラに負うところが大きい。容姿、そしてその知的な瞳。このキャラだからこそ説得力がある。 (KEI)[投票]
★4世界中の虐待がなくなればいいのに。 (stimpy)[投票]
★4自分の未来を切り拓けるのは自分だけ! [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★3中々の秀作。役者が皆良い。 (赤い戦車)[投票]
★4自分ならどこで挫けるだろうかと毎シーン試されているような気持ちになって観た。最低最悪の状況を打破する手段はおよそ"教育"しかないということが心細くも現実的で非常に良かったと思う。 (モロッコ)[投票(2)]
★4生き辛い世の中と、人生の気高さよ! [review] (田邉 晴彦)[投票(1)]
★4人を一番勇気づけるものって何だろう。 [review] (ユリノキマリ)[投票(1)]
★510年に1本のレベルとまでは言わないが、年度を代表する傑作というに吝かでない。キャストの充実も含め、フィルムに焼き付けられた作り手の熱気が、作品の質として昇華された幸福な映画である。 [review] (shiono)[投票(4)]
★3照明の不味さが目につくが、自宅シーンでのガボレイ・シディベがことごとくちゃんと撮れていないなんていうのは敢えてかもしれない。会話中の顔にぐいとカメラを寄せるなど演出家の小細工がうるさいものの、役者の充実は疑えない。主演級はむろんのこと、代替学校のやかましくも憎めない面々がよい。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5見ていること自体がものすごく苦しい。プレシャスが無意識のうちに逃げ込む妄想がなければ、観客もまた最後まで耐えきれないだろう。「辛かった」と語る彼女を見ていることが辛いできごとだ。上っ面の感動ではなく、未来への希望を見事な構成で伝えてくれる。選曲も素晴らしくセンス良くまとまっている。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★3無邪気な夢想の挿入が文字通りこの映画の宝だ。それはプレシャスの無知の象徴でありながら、無知からの脱却の推進力でもあるのだ。想像力が生む意欲こそが、時代や文化を超越する。一方、状況に埋没する母(モニーク)の、女むきだしの悲痛な叫びは重く切ない。 (ぽんしゅう)[投票]
★42時間、最前列で崖のように聳え立つスクリーンに向かいながらプレシャスと心の対峙をする。彼女の心は困ったことがあるといつも楽しいところに逃げる。あり得ない仮想の場所にいつも彼女はいる。それでやっと生きるという過酷さから自分を避難させている。 [review] (セント)[投票(2)]
★5負の十字架をこれでもかと背負わされても人は希望を見出そうとすべきで、さすれば必ず何かが変わるという確信。母親をも断罪し決して後戻りしないプレシャスは素晴らしい。役者は皆良くモニークポーラもだがスッピンのマライアの視線の本気力。 (けにろん)[投票(4)]
★4「光」っていい言葉だね。こんな逞しい作品、久々に観ました。 (あちこ)[投票(2)]
★4ふてぶてしく不敵な面構えの少女は、S・スピルバーグの『カラーパープル』にも似た処遇を両親より受けるが、彼女自身はそれを己の強かさと現代性ではね返す「大きな」娘だ。 [review] (水那岐)[投票(4)]