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[コメント] 毒薬と老嬢(1944/米)
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★4自信に満ちた老姉妹(ジョセフィン・ハル/ジーン・アデーア)のほほ笑みは自己満足的「慈善」を皮肉り、批評家(ケイリー・グラント)のベタな狼狽ぶりは創作(演劇/映画)と現実の「悪事」のギャップを嗤う。ラストのオチも人の「関係」の欺瞞性をさらりと暴いて秀逸。 (ぽんしゅう)[投票]
★2一流の戯曲が二流の映画に成り下がった。舞台で観ると面白いのに、どうしてこうなった。ケイリー・グラントの演技は堪えかねる。これを見続けるのは拷問。まともな演出で作り直して欲しい。もしくは見ないで新鮮な気持ちで舞台を観て欲しい。2020 (イーグル)[投票]
★2ブラックな作風は面白いのに作品としての調和が感じられない。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★3グラントの躁演技がキャプラと相性悪い感じがする以上に題材的に不可避なダークサイドへの共振を欠いた状態で物語だけひた走るのが如何にも空疎だ。ヒッチラングあたりで見たかった。ラッパおじさん他小ネタも満載だが悉く嗜好に合わない。 (けにろん)[投票(1)]
★5スピード感溢れ、断片が折り重なり、筒井康隆の目指したブラックユーモアの理想郷が出現する。ピーター・ローレの向こうをはって目ん玉見開くクラーク・ゲーブルの面構えが脳裏に貼りついて離れない。兄さんのラッパの件は現代では放送禁止だろう。 (寒山拾得)[投票]
★3キャプラ映画は瞬間の跳躍力が美味であることをブラックに楽しませてもらったSO-SO作品 [review] (junojuna)[投票]
★3人物造形の趣味悪さは、カルト映画の域。実はフランク・キャプラの他作品でも奇天烈性のレベルの相当に高い登場人物が時折登場する。不具不能ゆえに立っているキャラクターというのがキャプラ的人物の本質。ヒューマニズムの裏側には残忍さがはりついている。 (ジェリー)[投票(2)]
★4マダムたちが退屈しのぎに午後のお茶を飲みながら興じる「ちょっと殺人などいかが?」的な、まあそういうサロンでの座興話だということで。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★4サイコー(サイコ?)に可愛いお婆ちゃん達。ちなみに、私の父の一族も病んでる人多いですが... [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★3プリシラ・レインは『彼奴は顔役だ』や『逃走迷路』の時よりかわいい。ピーター・ローレはやっぱり不気味。ブラックで後味の悪いNHKの時代劇バラエティみたい。タクシーがかわいそう。 (動物園のクマ)[投票(2)]
★2いかにも舞台劇の映画化という感じ。キャプラ作品としては不出来な方か。 [review] (フランコ)[投票]
★4楽屋裏話。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★4飄々とした婆さん達とそれに振り回されるケーリー・グラントが可笑しかった。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票(1)]
★3キャプラ映画の雰囲気でブラックやっちゃうってのは面白い。でも、いかにも舞台の映画化ってノリもある。 (くたー)[投票(2)]
★3ケイリー・グラントが必死にカバーするんだけど、共感できない。だって、婆さん人殺しなんだぜ。 (黒魔羅)[投票(1)]