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[コメント] 毒薬と老嬢(1944/米)

キャプラ映画は瞬間の跳躍力が美味であることをブラックに楽しませてもらったSO-SO作品
junojuna

キャプラのブラックコメディである。キチガイの弟、ボリス・カーロフのそっくりさんネタ、ケイリー・グラントのハイテンション演技など、散見する見所はキャプラここにありの節がうなっている。キチガイの弟など喝采もののナンセンスだ。さぞかしスタジオは大爆笑。初見で見てたいへん驚いた。実に面白い。しかし、ほぼワンシチュエーションの舞台劇であるかのような映画の印象は、企画ものの枠を超え出ない、キャプラによる一フィルモグラフィといった感じだ。特筆すべき冒険も見当たらない。この次回作が『素晴らしき哉、人生!』であることを思えば、本作の評を潜伏期の発表作ということにしておくことで丸く収まろう。

(評価:★3)

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