★3 | 悪党による世直しという話法はオーソドックスなものだが、HIVの脅威が世界的に注目され始めた頃の時代感と、破天荒なマシュー・マコノヒーのキャラクタとビジュアルが映画に勢いをもたらす。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | 政府による規制を本能的に嫌い、自己責任を貫くロン(マシュー・マコノヒー)の行動の発端は典型的なアメリカの保守なのだが、その個人的な活動が社会性を帯びると、我々日本人には彼が反体制リベラルに見えてくる。これだからアメリカは分かり易そうで理解し難い。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 体制に抗する義侠心とか共闘者との心底からの親和とかは無い。そういう意味で実モデルに準拠し抑制の効いたクールネスで統御されてるが、だからどうしたとも思う。見たいのはドラッグラグへの今更の告発なぞでなくもっといかがわしいドラマトゥルギーなのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | おしつけがましくないストーリー。マシュー・マコノヒーの尋常じゃない変わりっぷりだけでも観る価値あり (irodori) | [投票] |
★5 | あれ、本当に日本人か?90/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 現代のカウボーイは銃ではなくドラッグを片手に闘うものらしい。束縛を嫌い自ら行動するロンのキャラには西部劇のヒーローからの影響も多分にあるだろう。「MUD」や「ペーパーボーイ」では胡散臭い訛りが鼻についたマシュー・マコノヒーだが、本作での演技は見事なもの。手持ち主体かつ被写界深度の浅さが目立つ画面ながらその即物的な存在感で観客を倦ませない。ぼかされた後景にも動きはあり手を抜いていない。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | この芝居と脚本は心に響く。熱が伝わる作品。 (あちこ) | [投票] |
★5 | 「脚本を信じて、2人にカメラを向けるだけでよかった」と語ったジャン・マルク・ヴァレの言葉がすべて。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★5 | 抑制の利いた良作。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | 最近はやりの実話もの。マシュー・マコノヒーの存在感がハンパない。 (stimpy) | [投票] |
★4 | 初めは金目当てだったロンがいつしか患者のために奔走していくのは熱い。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | Alright, alright, alright! これはジャレッド・レトのレイヨンの可愛さをみるための映画です。きっぱり。 (jollyjoker) | [投票] |
★5 | ひとりの人間の行動が社会的ムーブメントになるという典型的なおはなしだが、視点や視界の変化が非常に巧みで、いろいろな事を考えさせられる名作。 [review] (サイモン64) | [投票] |