Masterさんのコメント: 更新順
おおかみこどもの雨と雪(2012/日) | 荒唐無稽・ご都合主義な箇所が見え隠れするのはよくよく承知の上で、それでもこの評価にしたい。 [review] | [投票(4)] | |
ヘルタースケルター(2012/日) | 題材、演出、一回りほど古い。蜷川監督がこれで「私ってセンスあるわ」などと自己陶酔しているのなら一回親父さんに灰皿投げつけられる事を真剣に勧める。 [review] | [投票(3)] | |
苦役列車(2012/日) | 森山未來の役者としての凄味に最高級の評価。しかしながら、本作に「人格」を持った女性は出すべきではなかったと思うので1点減。 [review] | [投票(4)] | |
崖っぷちの男(2012/米) | 最大のツッコミどころは冒頭。あとは映画の流れに任せて楽しめる良作。 [review] | [投票(2)] | |
SHAME -シェイム-(2011/英) | 『みんな〜やってるか!』みたいなめちゃくちゃな話にしたほうが設定は生きたと思うが、ちょっとこの題材をやるには製作者は生真面目すぎたか。 [review] | [投票(1)] | |
11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011/日) | わからないならわからないとはっきり言ってくれた方が観ていてもすっきりする。頭掻きながら「多分こういう事だよなぁ・・」というような姿勢は『あさま山荘への道程』を撮った若松監督らしくない。 [review] | [投票(1)] | |
アメイジング・スパイダーマン(2012/米) | 期待通りの面白さはあったが、サム・ライミ版とのストーリー上の違いをもっと打ち出しても良かったのではないかと思う。 [review] | [投票(1)] | |
愛と誠(2012/日) | 三池さん、また悪ふざけ全開ですか?と思っていたら全部ひっくり返された。アイデアを加えることにより原作が映画的に昇華している。とても素晴らしい娯楽作である [review] | [投票] | |
テルマエ・ロマエ(2012/日) | 前半の原作的なエピソードと後半のオリジナルな成長物語をうまくリンクさせたつもりだろうが、成長物語が陳腐であるためかストーリーの出来の落差が激しく悪ふざけも相まって非常に痛々しい。 [review] | [投票(4)] | |
アーティスト(2011/仏) | 面白いし、良く出来ている作品であることに疑問の余地はない。確かにこれなら『ヒューゴ』は相手にならないだろう。 [review] | [投票(2)] | |
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011/米) | 完璧な娯楽作。前作の実績から高くなったハードルを易々と飛び越えている。 [review] | [投票] | |
ヒューゴの不思議な発明(2011/米) | スコセッシが水野晴郎のごとく「映画って本当にいいもんですね」と言っている作品。もしくは「映画って素敵やん」と言っている作品。だから、これで良いと思う。 [review] | [投票(2)] | |
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011/米) | 9.11以前の「幸福な」描写が足らず、単に情緒不安定な子供の話でしかない。この話においてオスカー(トーマス・ホーン)に感情移入できない展開では厳しい。 [review] | [投票(3)] | |
TIME タイム(2011/米) | 設定一発映画ではあるが、その設定は破綻させずに纏めている。本作に関してはそれで十分である。 [review] | [投票(1)] | |
しあわせのパン(2011/日) | オムニバスは適当なストーリー構築の免罪符ではない。田舎の四季の風景は杜撰な演出の免罪符ではない。観客がこれをありがたがるようでは邦画の未来はない。 [review] | [投票(2)] | |
麒麟の翼 劇場版・新参者(2011/日) | ミステリー作品として本作を捉えるなら、伏線を伏線として明示してしまっている以上、完全に落第点。2時間のテレビドラマとすれば十分及第点。 [review] | [投票(2)] | |
ヒミズ(2011/日) | キャストの演技が素晴らしい。そのことによりストーリーがはらんでいる「破綻」状態が上手く覆い隠されているように思う。 [review] | [投票(2)] | |
J・エドガー(2011/米) | 人選が適当か分からないが、後藤田正晴を主役にした映画を欧米の観客に対して見せて、興味を持たせられるか考えればアメリカ以外に対する本作のハードルの高さが分かろうというもの。構成にイーストウッドらしさは見えるが、やはりそのハードルは高かった。 [review] | [投票] | |
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米) | ダニエル・クレイグ以降の007シリーズが切り捨てたコミカル面をカバーするという宣言と思えば、ミスしまくるイーサン・ハント(トム・クルーズ)やブルジュ・ハリファの高層階に設置されたサーバールームといった設定に関する甘さも十分許容できる。 [review] | [投票(8)] | |
恋の罪(2011/日) | このストーリー展開だと和子(水野美紀)が全く不要。ストーリー的には「脱ぎ損」である。 [review] | [投票(2)] |