★5 | ベルイマンと黒澤の共通項を垣間見ることのできる映画。この恐怖、残酷、そしてあふれる泉のモンタージュ。たまらない優雅。 (chokobo) | [投票(4)] |
★5 | 残酷童話として完璧な世界の構築により神の在不在の問いかけは物語に包括され意義さえ失うかのよう。『羅生門』直下の演出は縦構図を完璧にモノにしニクビストのシャープネスが木漏れ日の煌きを倍加する。ラストは全ての疑義を超え承服せざるを得ぬ力業。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | 邪教ではなく呪いでゴー!なら、これはもうマルケス的な愛と復讐の魔術的リアリズム世界。生々しさと神話性がしっかり噛みあい、映像の美しさとともに下世話で崇高な独自の世界観をつくりだしている。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★5 | 本当の良作とは、釈然としない部分を考えさせてくれる作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 憎しみと罪 [review] (ルミちゃん) | [投票(1)] |
★4 | もう何が正解なんだかワカンナイ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★4 | 立春を過ぎたある日の上午。駐車場から大学の付属図書館へ向う小道を歩いていた。陽だまりの中で三羽の小鳥が死んでいた。次の日、この『処女の泉』を再見することにした。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] |
★4 | 神なんぞこの世にはおらん!と言う映画。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 高望みかもしれないが、これではまだ画面に厳しさが足りないと思う。「映画」において真の厳しさは悲惨な物語を簡潔に語ることだけでは獲得できないのだ。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 『聖処女』にも出てきた通り、泉は処女マリア=処女性の象徴なのだ。でも、スウェーデンって新教国だっけ?どうして泉が噴出すの?あ、当時は宗教改革の前なんだ。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 溢れだす泉など映像が究極の美しさ。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 映画学校の授業で流れそうなくらい、凝った映像。炎のシーンは特にいい。78/100 (たろ) | [投票] |
★4 | これってホラーですよね? やってること一緒なのに『鮮血の美学』がホラー本に紹介されて、こっちはホラーにジャンル分け(あまり)されてないのは何故なんだろう? [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★4 | 神を信じ神に背きそして神に祈る・・・結局、感情のまま自分の判断で動いている様にも見えるけど、人間の哀れな部分を鋭く描く痛い作品でした。神に毎日祈る事は心に神が存在するという事なの?心情は詳しく分らないけど、やっぱり切なく淡い気がしました。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 美しく清く育った娘をもつ親の悪夢。白樺の林を馬で駆け抜け湖水へ、東山魁夷。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★3 | 白い娘と、黒い娘。金髪をなびかせ、清潔な衣裳に身を包んだカーリンと、黒髪で、汚れた衣服に身を包むインゲリ。この二人が、光と影のように並び、馬に乗って往く場面は、モノクロ映画の美しさの極みであり、この映画の主題を浮かび上がらせてもいる。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★3 | 凡庸なベルイマンは神など信じていないのであり、ドライヤーの愚鈍さに恵まれていない。悪魔と対決している方が似合っているのだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 映画館で観たならば、楽しい気持ちで帰ることはないだろうと思った。 [review] (なつめ) | [投票] |
★3 | 非常にシンプルな話なんですが、とても奥深さを感じさせる映画でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 黒澤明っぽい撮り方。スヴェン・ニクヴィストの撮影は素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | タイトルでエッチな映画と期待した、カエルを食べるのはないかとハラハラした
。 (モノリス砥石) | [投票] |