[POV: a Point of View]
キネジュン婆の選択-洋画編-The Choice of "Cinejun" -Foreign Films-
1924年から2003年まで『キネマ旬報』で年間ベスト1に選出された全洋画作品■
A | ラスト・ショー(1971/米) | |||
A | 俺たちに明日はない(1967/米) | ザラザラした破滅への疾走感。 | 投票(1) | |
A | 禁じられた遊び(1952/仏) | 描かれたテーマそのものよりも、テーマ曲とラストの連呼が鼓膜に粘りつくという点で偉大。 | 投票(3) | |
A | イヴの総て(1950/米) | 「雄々しく敗れる者」がベティ・デイヴィスに一番似合う。 | 投票(2) | |
A | 恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | 女王役デンチ、僅か7分出演で映画自体をも統治。皆さんセリフ回しお上手、でも息臭そう。 | 投票(6) | |
A | ピアノ・レッスン(1993/豪=ニュージーランド=仏) | この作品で語られるのは「感情」ではなく「感覚」のみ。この監督が追求するのは「物語」ではなく「表現」のみ。監督の悦に入った表情が目に浮かぶ。 [review] | 投票(15) | |
A | ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | |||
A | クレイマー、クレイマー(1979/米) | 「家族」「親子」「父性」…さりげなく消化不良。消費社会における、あるアメリカ人家庭の静かな崩壊と再生の一コマ。 | 投票(1) | |
A | ロッキー(1976/米) | |||
A | フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊) | |||
A | ベニスに死す(1971/伊) | |||
A | 8 1/2(1963/伊) | |||
A | 野いちご(1957/スウェーデン) | |||
A | 処女の泉(1960/スウェーデン) | 立春を過ぎたある日の上午。駐車場から大学の付属図書館へ向う小道を歩いていた。陽だまりの中で三羽の小鳥が死んでいた。次の日、この『処女の泉』を再見することにした。 [review] | 投票(3) | |
A | 十二人の怒れる男(1957/米) | 不快指数99%「熱死」寸前の密閉空間に、ヘンリー・フォンダという名の白い隙間。 | 投票(3) | |
A | 道(1954/伊) | 「われのみや夜船は漕ぐと思へれば沖べの方に楫の音すなり」作者未詳歌 [review] | 投票(6) | |
A | 嘆きのテレーズ(1952/仏=伊) | |||
A | 自転車泥棒(1948/伊) | 二十代半ばのある日、警察からの電話。盗まれた自転車が、犯人と一緒に見つかった。聞けばナント高校時代の同級生。警察官から、彼の処罰を軽くか、重くか、被害者としての希望を訊かれ、中学時代に本作を観て泣いたオイラは、当然→ [review] | 投票(8) | |
A | 民族の祭典(1938/独) | |||
A | 西部戦線異状なし(1930/米) |
参考URL:「シネマ1987・映画データベース」http://village.infoweb.ne.jp/~fwnk1502/data/data2.htm#kinejun■41年、42年は戦時中のため邦画のみ選出、43年〜45年はベストテン自体が中止■未登録:29年度『紐育の波止場』、25年度『嘆きのピエロ』『バグダッドの盗賊』
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