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グッバイ・クルエル・ワールド (2022/)

Goodbye Cruel World

[Crime]
製作檜原麻希 / 大畑利久 / 永田芳弘 / 小西啓介 / 森田圭 / 甲斐真樹 / 小川悦司 / 田中祐介 / 前信介 / 山本正典 / 水戸部晃
監督大森立嗣
脚本高田亮
撮影辻智彦
美術堀明元紀
音楽田井モトヨシ
衣装纐纈春樹
出演西島秀俊 / 斎藤工 / 宮沢氷魚 / 玉城ティナ / 宮川大輔 / 大森南朋 / 奥野瑛太 / 片岡礼子 / 螢雪次朗 / モロ師岡 / 前田旺志郎 / 若林時英 / 青木柚 / 奥田瑛二 / 鶴見辰吾 / 三浦友和
あらすじ暴力団の資金洗浄現場を男女五人組の強盗(西島秀俊/斎藤工/玉城ティナ/宮川大輔/三浦友和)が襲い大金の強奪に成功する。奴らは互いに名前も素性も知らないその場かぎりの強盗団だった。組幹部のオガタ(鶴見辰吾)は、配下の蜂谷(大森南朋)を使って強奪現場にいたチンピラたちを追及し一味を追い始める。理論的で冷静な蜂谷の尋問はまるで刑事のように的確で、まず現場ホテルの従業員(宮沢氷魚)に目を付けた。手繰り寄せられた奴らの行方の先々では、どうしようもないクズどもの容赦のない潰し合いが待っていた。高田亮のオリジナル脚本による大森立嗣監督のクライム&バイオレンス・エンターテインメント。(127分) (ぽんしゅう)[投票]
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全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5はなから組織に属せない、あるいは外された者(つまりは個人)の非力さを描いて容赦ない。裏返せば、それは権威に従属さざるを得ない脆弱批判でもある。この弱き者たちへの忖度なしの仕打ちは大森立嗣のオリジナル『タロウのバカ』に通じる“冷たい挑発”を感じる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4邦画とは思えない導入部分にゾクゾクした。美流と大輝の今後や......いろいろ気になるラスト。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4どん詰まりの底辺で、諦観と絶望と欲望と自暴自棄とが混ざり合った中で、死屍累々となっていく映画。すっきりする映画ではなく、それなりに世相を反映させている分、いくばくか重い気持ちにもなるし、『俺たちに明日はない』を思い出させるものもあった。 [review] (シーチキン)[投票]
★3犯行グループVSヤクザの骨太展開ではなく搦め手からの圏外因子が物語を撹乱する。そういう映画ならそれもいいがティナ氷魚のカップルの壊れ方は余りに唐突。錯乱する展開に竿刺す三浦子飼い連の混沌は締めるべき2人に仮託する詠嘆を薄める。 (けにろん)[投票(2)]
★3GONIN』の縮小再生産。核のふたりの虚無、刹那感が表層的で、自分に酔った愚か者にしか見えない。参照されたと思しき(今や)古典からの引用も半端で、特に終幕の海の微妙さには首を傾げる(たけしさんいかがですか)。美意識ってものがありそうでない。『GONIN』には美意識があったのだ。あれが良かったのだ。 [review] (DSCH)[投票(1)]
★3冒頭はアメ車の走行シーン。ビンテージのサンダーバード(トリノバーズ)だ。BGM(ボビー・ウーマック)がカッコいい。こゝに銃口のアップショットや、腹部が血まみれのショットがフラッシュフォワードされる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★2とにかく、おっさん&若者達の暴力アクションシーンがダサくて見てられない。この手の作品はアクションシーン演出が不味いと、コント芝居に見えちゃう哀しさ。カタギになろうと藻掻くが、過去の仲間に足を引っ張られる西島秀俊の苦悩など、所々に見所あるシーンもあるので残念でならない。 「フォーッ!!」と咆吼する宮沢氷魚の芝居は、絶対にギャグだろ。 (AONI)[投票]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点5人*****
2点2人**
1点0人
10人平均 ★3.2(* = 1)

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