★3 | 既にヤヌス・カミンスキーを知る立場からすると、これは画面の触感という点で完全に不可だ(アレン・ダヴィオーとのコンビ作は概してそうだが)。音楽も酷い。但し「移動」の演出と大量の人がワンフレームに収まった画面には見応えがある。主人公一家の車が群衆に呑まれるカットは傑作『宇宙戦争』を遥かに予告している。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | 公開時見た際は「いよいよもってスピルバーグは枯れてしまった」と思った。画面に刺激が無さ過ぎる。殆ど演出を感じさせない。フィルムの肌触りというものが欠けている。『カラー・パープル』の方がまだ躍動があった。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★2 | スピルバーグ作品が全部良いわけではない。音楽がうるさいんだよ。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 少年の成長を通しての戦争の描き方には好感がもてます (ぱんな) | [投票] |
★1 | スピルバーグ、そんなにオスカーが欲しいか?まさにアカデミー賞への執念があふれた作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | 日本の敵国人待遇はもっと酷いものだったのではないでしょうか・・・?監督は日本に気を遣っているのかな・・・? (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 彼らには”海ゆかば”も聖歌に聞こえるのか。子供の眼に映ったもの”だけ”で描いた大日本帝国興亡史。揚子江に浮かぶトランク・ケースが哀れだ。 [review] (G31) | [投票] |
★1 | ゼロ戦パイロットに向かって敬礼する際の火花ぐらいしか成功している画面造形が無いと思う。あと驚きがあるのは、爆撃機が画面を横切って爆煙が濛々と立つ中、別の機体が手前に向かって煙を突き破ってくるショットぐらいか。一応円環構造になっているが、それもベルトルッチの某作の緊密さに比べると雲泥の差がある。このスピルバーグは何がしたかったのか皆目分からない。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | この映画を観た時、スピルバーグがオスカーを手にするにはあと10年かかると思ったが、6年で獲ったのね。
[review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | 今まで当たり前と思っていた世界が瞬く間に崩壊し、ただ生き延びるために目の前にいる全ての人間を頼り寄生していくことを、身体で覚えていく。主人公の少年が経験した「混乱」についてはよく描かれていると思う。 (緑雨) | [投票] |
★3 | 約15年振りに再見。軍人を演じる日本人キャストが軽過ぎだが、戦争映画としてより少年の成長の物語として秀逸だし、スピルバーグがいかに親日家であるかが伺える作品。クリスチャン・ベールの名演と、敬礼のシーンも忘れ難いが、長いのがタマに傷。['05.5.4DVD] (直人) | [投票(1)] |