★4 | 映画が観念的把握に自縛した『映画は映画だ』よりもずっとよい。むろん満点の活劇ではないが、ここまで頑張って市街チェイスや集合住宅アクションを見せてくれるとは嬉しいじゃないか。風景のヴァリエーションにも気を遣っているし、人探し業のディテールで挿話に厚みをもたらすシナリオワークも心憎い。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 北と南の鮮烈きわまる争いに意外や娯楽作に徹底する展開、そしてソン・ガンホとカン・ドンウォンの余裕ある演技合戦。面白いわけがない。楽しめました。でも、、。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | デビュー作ではキム・ギドクとの関係で喧伝されたチャン・フン監督だが、この娯楽志向こそが彼の本領なのだろう。派手さと緻密さを両立させたマンション襲撃やカーチェイスの緊張感と迫力に圧倒される。あとはソン・ガンホの芸達者ぶりを堪能する。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 韓国映画らしい力強さをもった映画でした。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 東西冷戦スパイものの佳作。このジャンルのリアルがいまだに継続する不幸が痛切に想われる(含『蘇る金狼』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |