★3 | ラストはもっとドロドロした展開になるのかと思っていたが、これはこれで面白い。[Video] (Yasu) | [投票] |
★2 | 三船敏郎をスターにした一本ということは想像に難くないが、全登場人物が妙に最後に善人になる作りごと臭さを感じる。個人の恩讐が労働歌の合唱の中にかき消されていくストーリー展開に、1949年当時の日本人は無理を感じなかったのだろうか。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 瀬川順一の撮影は屋外シーンの記録映画的な部分で素晴らしい効果を上げている。光の捉え方が絶妙だ。それに対して、谷口千吉の演出はどうにも一貫性に欠ける。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 終戦直後。死んだと思った二人が亡霊のように現れる。本当の亡霊は前世代をひきずる進藤英太郎。当人達も気付かない新旧の価値観の錯綜がおもしろい。新しい時代・戦後の始まり。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 鉄とジヤコ萬。二人は近づけば激しく反発し合うが、どこか対称的でもある。求心と反発の危ういバランスに惹かれる。 (G31) | [投票] |
★3 | 黒澤が三船を発見したのではなく、或る意味で僚友谷口との共有物であったわけである。そういう歴史的意味を探る上では外せない1本だが、だからといって殊更どうという訳でもない。しかし男2人の対決の映画ってのは、どうしても点が甘くなる。 (けにろん) | [投票(1)] |