★4 | この小品に対する評価は、ひとえに高峰秀子のファンであるかどうかで決まるであろう。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★4 | 氷ラムネ、素足の下駄、浴衣姿、避暑地旅館の縁側、団扇の風。夏風俗が鮮やかな作品。田舎道を走るバスから撮った甲州の景観も滑走感にあふれ実に伸びやか。ストーリーのたあいなさが本作品の貴重な価値で、戦中の観客にとってオアシスのような映画だったろう。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | もう成瀬だろうと誰だろうとどうでもよいと思えてくる。芳紀17歳の高峰秀子の輝くばかりの愛らしさをスクリーンで見ることができる喜びこそ映画の至福だ。
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★2 | 子役時代の高峰主演。成瀬との初共演作。藤本真澄第二回製作作品。諸々の理由で上映機会の多い作品だが、どうも過剰な評価を受けている感がある。だって大して笑えないし、東健のカメラもやたら素人臭いじゃん。 (町田) | [投票] |
★3 | 主演の高峰評「ソーダ水みたいな映画」。ほんとにそのとおり、高原のそよ風のような、清らかで涼しげな作品。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | なんてことない人々のなんてことない日常を、ユーモアも交えて活き活きと描く。大らかで楽しい映画。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] |
★5 | なぜかそういう批評にお目にかかったことがないのだが、この会社残酷物語に、軍国主義に対する成瀬の抵抗を読んでもよいだろう。「正直ってのは、一番気持ちのいいものだ」 [review] (寒山拾得) | [投票] |