★5 | 田舎道を歩くと、道の傍に石に刻まれた浮き彫りの男女一対の神様があるのを見たことがありますか。道祖神といって夫婦和合の神様だそうです。森繁久彌 と淡島千景はまさにその後光のさす一対の小さい神。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 「蝶子役は淡島千景には荷が重いんじゃないだろうか」という危惧は杞憂。健気な女性を見事に演じきっている。とりわけ科の作り方の可愛らしさ! 森繁久彌の娘を前にしてあたふたしてしまう意地らしさ! 豊田四郎の厳しい演技指導には相当泣かされたらしいが、その甲斐はあったというものだろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | おお!森繁久彌が若い!(当たり前)。当時の邦画でこんな明るい作品があった事に気付かせてくれました。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | いつまでたっても船場への未練を断ち切れない森繁久彌と、そんな彼をひたすら待ち続ける淡島千景。駄目な男ほど可愛いという見本でしょうな。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★4 | ダラしない男をポカポカ殴ったり、肩を叩いてあげたり…なんと微笑ましい(第三者から見ればね)光景か!ラスト5分はまるで幻想だ。お幸せにね。88/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | どうしようもない主人公を支える健気な蝶子さん。浮世離れした主人公が湿っぽくなりがちな話を妙にカラッとさせている。浪花節以外の何物でもない世界がここにある。 (Lycaon) | [投票(1)] |
★4 | 個人的な好みはともかく、名品であることに間違いはない。 (ユージ) | [投票(1)] |
★4 | 情けない男にはそれなりの魅力が有るんや! (りかちゅ) | [投票(2)] |
★4 | ボンボン上がりのどうしようもないダメ男と、そんなダメ男に惚れて頼ってどこまでもついてってしまうお人好し女。ライスカレー屋のテーブル下で足をツッツキあってイチャつく姿は、元祖バカップルとでも言うべき微笑ましさ。 (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 微速度での崩落が際どくも真の地獄へと至らぬのは、何とでもなるやろという開き直りがあるからなのだが、それを主役2人の演技が裏打つ。特に中途半端なな生き様を歯切れ良き台詞廻しで演じた森繁が神業。スタッフワークも堅牢。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | やつれたところのない良い映画。だめ男の森繁久彌はすごく魅力的です。こんな微妙な味の出せる役者さんは貴重品。 (mal) | [投票(1)] |