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川淳平の映画ファンのコメント

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)が好きな人ファンを表示する

ヒミズ(2011/日)************

★5住田くん的要素はあるか?ちゃんとした大人になれたか?ふたりの叫びを聞きながら、というかもはや浴びながら、少しだけそんなことを考えた。答えはないけど…。でもね、叫びは届いたよ。まずはそれだけ。 (あちこ)[投票]
★5無根拠な「がんばれ」 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★4この作品、ヒロインがアイドルだったら、まんま相米慎二作品のようです [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5それでも私は「再生」という言葉を使いたい。街の再生、お店の再生、人間の再生。そのためのマスターキーは、最も大いなるものは、愛である。 [review] (Soul Driver)[投票]
★3今見ておくべき作品であるのは間違いない。しかし、震災を絡める事で、物語の異常な暴力性を正当化しているように感じ肯定できない。瓦礫の街を何度も挿入される構成も逆効果で、現実の圧倒的イメージに物語が負けそうになっているのもどうなのか。 (ガリガリ博士)[投票(1)]
★4キャストの演技が素晴らしい。そのことによりストーリーがはらんでいる「破綻」状態が上手く覆い隠されているように思う。 [review] (Master)[投票(2)]
★5冒頭から執拗に繰り返される震災の映像とモーツアルトのレクイエム。今や、世界は朽ち果て人々は鎮魂のみを必要としているのか。あるいは、それでも立ち上がることを求めているのか、、。 [review] (セント)[投票(6)]
★4これほど、終わった瞬間にホッとさせられた作品も珍しい。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4途中で何度も諦めようとしたが(やや退屈?)、最後まで見てよかった。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(3)]
★4「がんばる」とは、いったいどうゆうことなのだろう。昨春の大惨事以来、この言葉が繰り返されるたび、その意義が強調されればされるほど、言葉が意味する本質が見えなくなる。「がんばろう」に侵食される少年と少女。言葉にこだわる作家、園子温の真骨頂。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4カット割りすぎなのが気にかかるが、中々面白い。それは端的に言えば被写体が良いから。染谷将太は「愛のむきだし」の西島隆弘と同じく身のこなしが素晴らしいし、文学調の台詞も彼の声を介せば浮くことがない。園映画に最も必要なのはよき被写体だ。 (赤い戦車)[投票]
★3この緊張感は芝居のそれであって画面のそれではないというお定まりの批判は残念ながらいまだ有効である。ともあれ園子温はキャラクタをエキセントリックに仕上げながら『ヒミズ』を驚くほど古典的かつ道徳的な物語として語り直す。『罪と罰』の構造を借りつつ主人公のモティヴェイションは反転している。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5再生とか綺麗ごとの修辞ではなく自壊寸前の剥き身で再構築されよ若人よ…と言うことだろうし、でんでん渡辺に仮託された未来を見据える親爺たれという園子温の時代感覚は圧倒的に正しい。坂道や池を配したロケ美術も久々に映画を感じさせた。 (けにろん)[投票(4)]