★5 | 映画、小説でこそ使えるトリックをうまくこの映画は我々観客に大サービスして披露してくれる。行定勲うまいわあ。感心する。何げない夫婦の会話も壺にはまり、子供のいない夫婦の、お互いしか寄るところのない愛の確かさを表現する。
[review] (セント) | [投票(7)] |
★3 | 余分なエピソードは切って夫婦の話だけに焦点を絞ってほしかった。とはいえ演出も役者陣もみな見事でほとんど気にならない。涙なしには見れないよ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 沖縄の海で。甲斐甲斐しく北見のビーチサンダルを洗う彼女の後ろ姿にグッときた。間違いなく既婚男性の反省・改悛映画。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 石橋蓮司のオカマ演技がピッタリとはまっていた…と言うことより何より、薬師丸ひろ子は実にいい女になったとの感慨の方が強い。そして薬師丸のいとおしさをこれ以上はないほど引き出して見せたのが、他ならぬ行定勲監督であることに異論の余地はない。この巧みさは余人の及ばざる境地だろう。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | 思えば薬師丸ひろ子さんをスクリーンで初めて見てから30年以上。妻役に癒されました。(2011/02/10) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 多くの仕掛けが機能もせずに現出する展開には正直新味は無い。が、この豊川・ひろ子の掛け合いの至宝とも言える役者力。全く惚れ惚れする空気の存在。そして、悔恨地獄の果てに、それでも人は生きていく…しかない。諦念も作為もない真摯な現実認識。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | なるほど、舞台っぽい話だ。薬師丸って、トヨエツよりかなり年上じゃねぇのか?
?? (ぱちーの) | [投票] |
★5 | 安っぽい話だし過剰な所もあるんだけど、構成や見せ方が巧いこと巧いこと。泣いちゃったよ。号泣しちゃったよ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★4 | 如何にも舞台劇な内容で落ち着いた展開に観客も安心して観ていられるのだが、レトリックが上手くないのかどうにも底が深いように思えない。だから惹きつける力は大して強くないのだが、それでも見ていられるのは偏に出演陣の頑張りだと感じた。種明し後が非常に長く感じてしまったのも残念。 (tkcrows) | [投票] |