★5 | アハハ、我々を導く福音は、何故か、いつも、このように奇っ怪である (週一本) | [投票(4)] |
★4 | 世界には不条理と怒りが溢れている。その己の中の「怒り」を、ないことにするでもなく、捻じ曲げるでもなく、忘却するでもなく、あるがままに、飲み込み、「付き合っていく」。どんなに苦しく滑稽なあがきでも、望んだ結果を得られなくとも、そう生きていくほかない、ということか。
真摯な達観に至るロックウェルの表情が絶妙。 [review] (DSCH) | [投票(6)] |
★4 | ラストもいい。このラストでポイントを上げる。このカットで終わればいいな、と思っているカットで終わる。
[review] (ゑぎ) | [投票(9)] |
★5 | 感情的でエキセントリックな怒りに支配されている者こそ、実はどうしようもなく繊細な心情の持ち主だという矛盾。世の中の多くの“こじれ”の根っこは、この人間的な弱さが生む矛盾につながっていくのだ。実に志が高く、かつ正直な憎しみと悲しみについての物語だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(13)] |
★4 | 俳優陣がみないい仕事をしている。いい加減日本でもサム・ロックウェルがブレイクしてもいいんじゃないか。ウディ・ハレルソンの存在感もしかり。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | 固執、悪意、憎しみ、失望から、 [review] (NOM) | [投票(2)] |
★4 | 自己決定と自力解決の美学。法と世論とのせめぎ合いの中で、私刑はその位置付けを相対化していく。米国流リバタリアニズムの極致。ポリティカル・コレクトネスの時代に一石を投じる。 [review] (緑雨) | [投票(10)] |
★4 | いろいろ観る者の予想を意地悪く、かつ心地よく裏切ってくれている、それでいて「アメリカらしい」。 [review] (プロキオン14) | [投票] |