★1 | イライラする。ウンザリする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 友人の中絶に協力する女性の1日を手持ちキャメラで克明に追ったカンヌ映画祭パルムドール受賞作というだけで想起されるある種のステレオタイプは、ものの見事に破壊される。本作は、サスペンスの深い森に見る者を迷い込ませる超一級の娯楽作品だ。 [review] (ジェリー) | [投票(6)] |
★4 | 何がよいかと云うと、アナマリア・マリンカの「金髪」が決定的によい。画面はリアリズムを装いつつも審美的に実によくデザインされている。一歩間違えればそれは「厭らしさ」に堕しかねないものだが、マリンカの金髪がそれを救い、かつ画面の水準を一段高めている。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | 映画ってのは、色々な歴史の積み重ねであったりするんでしょうが、この映画は何かを超えている。何だろう・・・? [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 女性ハードボイルドものの傑作。ホテルの不気味さは『沈黙』や『シャイニング』の系譜を受け継ぐ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 話がどう転がるか分からない状況が続く不安感。平凡がたった1秒で崩壊するかもしれないというギリギリの恐怖。92/100 (たろ) | [投票(2)] |
★5 | 見て、しばらくしてから、しまった、この映画は女性映画だと思った。自分でこうジャンルを仕切るのは好きじゃないけれど、これは立派に女性映画であります。男が見ていると絶えられない無責任感を感じます。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 独裁政権下の80年代ルーマニア。終盤で息詰まる緊迫感を生んだ、街灯の少ない「暗闇の街」のイメージが、映画を象徴しているようで脳裏に焼きつく…。(2008.09.20.) [review] (Keita) | [投票(8)] |
★5 | 不安と焦燥と苛立ちと遣り場無き怒りにまみれた1昼夜の顛末。直裁に呈示される剥き出しの女の生理は即物的な余りハードボイルドに近似しゆく。崩壊の臨界で踏みとどまった主人公は真夜中の彷徨の果て狂騒の対岸で1杯の水を飲む。完璧な締め。 (けにろん) | [投票(2)] |