★3 | 藤沢駅なのか?雨の駅から始まる。若き平尾昌晃が降りてきて、葵京子から傘を借りる。実は、葵は小坂一也の妻で、平尾は小坂ら夫婦の家の間借人なのだ。家は高台にある。未舗装の坂道の道路。小坂と葵が歩くのをフルショットで収めた構図は端正だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | コメディーではあるものの当時の生活感がふんだんに随所に見られ、見方を考えればシリアスものとしても通用する社会風刺映画でもある。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 彼方からの手紙。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | リアルな生活感のしっかりとした描き込みがあるからこそ、二階を占拠する者たちの違和が生むサスペンス感や、部長や警官や母親と兄弟の身勝手さとユーモアが、いかにも我が身に起こりそうな日常性を獲得している。野村芳太郎と山田の絶妙な小品。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | マイホームを持つことが最大の目標だったサラリーマン時代の人生の機微を短時間に凝縮させた作品。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 人の裏を描いて短尺に詰め込み過ぎだが、奇妙な味わいがあるのもそのためか。新興住宅地の撮影がいい、雨も坂も泥道も。葵京子の明るさもいい。 (寒山拾得) | [投票(2)] |