★5 | キートンの短篇群でも最強のひとつ。速すぎるキートンと多すぎる警官。それはお約束に則ったという以上に、「映画」とは原理的に過剰な存在物であることを彼が知っていた証左である。また前半では馬の名演も見られる。キートンは動物を扱わせても超一流なのだ(電話で馬に指示を出すキートン!)。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 最初は、よくもまあこれだけ(キーストン・コップスみたいに)警官役を集めたもんだ、と単純に感心していたのだが…[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 巨大シーソーを使ったジャンプシーンは、いったいどうやって撮影したのだろう。必ずキートンの作品には、そんな映画的トリックが存在する。80年前の映画に、現代ハリウッドアクションと同じ感動を観る映画的快感。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 私にとってはこれが初めてのキートン映画でした。描写そのものは結構チャップリンの映画によく似ていますが、この当時は警官を笑う描写があたりまえだったんでしょうか? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | キートンは喜劇の人というより、不条理の人と捉えるのが正しいのだろう。この警官の量ときたら!意表を突くラストもシュール。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 単調で大して面白くはないが、梯子でのシーソーの場面はキートン映画らしいアクティブな魅力。 (緑雨) | [投票] |
★4 | ある種の単細胞生物は毒液を入れられるとペレットの隅まで後退した後、逃げられぬと悟ったかのように自ら毒液に体当たりするらしい。本作からはこの話が想起させられる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |