皆様のコメントを拝見してますと時々自己嫌悪に陥ります。文章力、発想力、表現力、そして面白いコメントや魂のこもったコメントを書ける方が大勢いらっしゃることに本当に驚いています。その挙句の果てに現在に到っては自分の文章力の無さに落ちこみ凹む始末。この状態で脳裏に浮かんだのが『アマデウス』のサリエリ。僕はサリエリがモーツアルトに抱いた感情と同様、少し皆様に嫉妬してます。

「アマデウスを観てモーツアルトかサリエリのどちらに感情移入出来ますか？」と言う問いに、今の僕なら間違い無くサリエリと答えるでしょう。凡人は凡人、天才には到底なれません。地道に努力して一歩一歩天才に近づくしかないのです。永遠に辿り着けない道ですが、それでも自分の色を出して歩んで行こうと思います。

映画のアマデウスに対するコメントとは程遠くなってしまいました。すみません。でもアマデウスは傑作中の傑作だと思ってますし、もうすでに僕の言いたい事は皆様がコメントされてますので、これ以上書く事柄も無いのです。敢えてひとつだけ言わせて頂くと、アマデウスでクラシックの魅力を教わりました。生まれて初めて購入したクラシックＣＤが交響曲第２５番。以後、沢山クラシックを聴きました。それくらい影響力のあった映画です。