★4 | ダークなトーンが一貫しており、しかも自らがド変態世界に越境する一線を踏み越えた内容。警官が主役で一発の銃声も響かない。同時期で前後する『ハリー4』と、あらゆる意味で対照を成す中期の佳作。ビジョルド始め渋好みの配役も愛娘起用の瑕疵を相殺。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 敏腕刑事で、良き父親である顔と、手錠プレイを愛好する裏の顔。そのギャップをクリント・イーストウッドが大変に上手く演じていた。彼には刑事役がよく似合う。アリソン・イーストウッド、10歳くらいだろうか、本当に綺麗な顔をしている。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★3 | シーゲルと違いイーストウッドはより変質的な部分の表現にフォーカスを当てる。その素質が正しく2000年代の映画表現に合ったからこその再評価だと思う。サーティーズのオープニングとエンディングの処理の仕方も好きだが、小品感もあり。 (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 空撮から始まるオープニング。冒頭からイーストウッドとサーティーズの世界がもうたまらん。全体にイーストウッド監督作とほとんど見紛うばかりだが、一部、彼だったら考えられないような演出ミスがある。例えば、窓越しに家の前の舗道にいる別れた妻を見るシーンの距離感だとか。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | イーストウッドって刑事役ばっかり演じていながら、それぞれきちんと個性分けしてるんですね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 「性的なだらしのなさ」というイーストウッド的キャラクタの特質を軸に刑事=犯人という『ダーティハリー』的「分身性」の主題をイーストウッドらしからぬ円満な父娘関係のうちに展開させたところがユニック。ブルース・サーティースのカメラは申し分ない。またアリソン・イーストウッドがよい。「顔面」の悪夢的イメージも。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 娘と心を通じ合わせた途端に急に場面転換するのには水をさされるが、随所にJAZZを交えて癒し感満載。『ダーティー・ハリー』のように大掛りではないけど、追うものの切迫感が良くでていたと思う。 (ハム) | [投票] |
★4 | 夜がメインの暗いトーンの画面や、そんな物語を象徴するかのように夜景の空撮で始まり、終わるところ。加えてクライマックスのアクションに至るまで驚くほど『ダーティハリー4』にそっくりなこの映画と前者との明らかな違いとして…。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★3 | 犬を飼うという設定1つで上質のユーモアがこの映画に生まれ、クリント・イーストウッド監督作品と見まがう聡明さが感じられる。夜間撮影の名手ブルース・サーティーズがシャープでめりはりのきいた画面作りを心がけていてアメリカ映画というにふさわしい味わいとなった。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | オイルレスリングを無表情に見つめる顔がジェレミー・アイアンズ似。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 『ダーティハリー』の破天荒刑事とは違い、湿度と粘度の高いイーストウッドの刑事。 (chilidog) | [投票] |
★5 | 犯人の異常心理を追ううちに、みずからも精神的な危険地帯に踏み込んでしまう刑事を、イーストウッドが抑えた演技で好演。派手なアクションこそないが、じわじわと崩壊に向かってゆく精神の様が、ネオンの薄暗いトーンやジャズで演出され、中毒になりそうなほど独特の魅力を醸し出している映画。 [review] (worianne) | [投票(2)] |
★3 | 徐々にダークサイドへと嵌まっていく悩める役柄のイーストウッドも悪くない。けどサスペンス演出が至って平凡。この作品のキーワードは「ボッキ」です。これに尽きる(笑) (クワドラAS) | [投票] |
★3 | 火曜サスペンス劇場に抜擢! (たろ) | [投票] |
★4 | イーストウッド作品としては異色に思えるかもしれないが、個人的に見事な心理サスペンス映画だと思う。娘アリソン・イーストウッドは本当にストーカーに狙われていたんだってね。『目壁』にもちょい出演してるね。 (斎藤勘解由) | [投票] |
★3 | ミイラとりがミイラになりそうな危険な気配あり。でも硬派なイーストウッドでは違和感。 (KADAGIO) | [投票] |
★1 | つまんなかった記憶。 (りゅうじん) | [投票] |
★3 | ハリー・キャラハンのイメージが重なって弱った。イーストウッド出演のハリー・シリーズ以外の刑事物は白紙状態で見るのが難しいです。夜のシーンが多かったためか画面が暗すぎた感あり。 (kawa) | [投票] |
★3 | ハリー刑事のイメージで観てたら違和感を覚えたが、イーストウッド氏本人は本当はこういう繊細な感情のものを好む人だと後から知った。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |