★4 | これは配役の倒錯的な趣向が取り沙汰されるべく作られている映画である面は否めないけれど、しかしそれ以上に、高間賢治の映画というべきだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 近未来・やおい・男装少女と3拍子そろえば茶番に成り下がりそうなもんだが踏み止まったのは岸田理生の観念世界が映画を統御したからだろう。異界・外界から列車で2度侵入する少年は静謐世界を攪拌するが何も変わらない。そして夏休みは永遠に続くのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 2018年の夏休みに初鑑賞したらいろいろ面倒くさかった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | サナギの痛み。プラトニックにイデアを見出そうとする幼少期の少年の感覚は、思春期にあって断末魔の高揚を見せる。これを少女の肉体に仮託するのは一理だが、反比例して難しくなるはずの芝居を(吹き替えを要しながらも)回避せず、むしろ語るべきを台詞で放ちきった演出の力。 (kiona) | [投票] |
★3 | まるで男子禁制の館に迷い込んでしまったかのような1時間半だった。居心地悪くて仕方がないけど、興味津々で出て行けないみたいな。 (緑雨) | [投票] |
★5 | 独特の世界観設定に痺れた!この痺れはフグを食った時のそれである(食ったことは無いが) [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★5 | 少々演技くさい部分を気にしなければ、神秘的な異空間で繰り広げられる少女漫画的物語にどっぷりとつかることが出来る。少女たちが演じたからこそ出せた、少年たちの口をついて出る詩的な言葉の美しさ、少年たちの繊細で壊れそうな心の痛み、少年たちのつややかな色気に胸をチクチクと刺激された。 (ことは) | [投票(1)] |
★5 | 少年を少女が演じているのが最高に気持ち悪い。背筋を刷毛でなでられるようだ。
この違和感というのが僕にとってはこの映画の最高の価値なんだけど。
日本人にしか撮れない。 (Iridium) | [投票(1)] |
★3 | あらかじめ去勢された少年たちにのみ許された、この国に建つ虚構のギムナジウムに繰り広げられる愛憎劇。その後継者たるべきはアニメーションであると確信する。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★3 | 妖精が出てきそうな雰囲気の映像が心地よい。2000年の夏休み、のりおはどうしていたのだろう? (ann) | [投票(1)] |
★3 | 10年後の未来の話でありながらそのまた未来からの回想という超SF形式で、外に世界があることを否定もしていないのに、世界はないように感じさせるものは何なんだろう。正直気色悪いんだけど、それが必要な違和感であるという不思議。 (mal) | [投票(2)] |
★4 | 映像、音楽、設定、みーんなピュア!透き通った静かなイメージでちょっと神秘的。TVの声優が少年役に女性を起用する意味がなんとなく分った気がする。・・・入団試験用の宝塚作品かと思っちゃったよ。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | 少年を少女が演じたからこそよかったのだと思う。少年が演じてあの雰囲気が作れたかどうか。あと、あの小道具たちにしびれた。すばらしい。 (北浦) | [投票(1)] |
★3 | 緑の冷蔵庫 [review] (セネダ) | [投票(2)] |
★4 | 今にして思えばこの二重に倒錯した世界と「世紀末」の間にはなんの関係もないはずだが、当時は「いかにも」と思わせるものがあったなあ。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | ユーリが好きなんだけど、この映画ではかなり違います。でも不思議な感じで美術的にも綺麗に作られていて良いです [review] (ルッコラ) | [投票(2)] |
★3 | 当時はまだ小学生できれいな環境が印象に残っている。意味はよく理解できなかったけどいろいろな世界があるのだ、と思った記憶がある。 (ゆう) | [投票] |
★3 | 澄んでいるのに、ちょっと朝霧がかかっているような高原の空気のような映画だと思います。 (ごじごじ2001) | [投票(1)] |
★4 | 胸をうつ言葉が多くて、最後の方は誰かがしゃべるたびに泣いてました。 (華崎) | [投票(1)] |
★5 | 夏休みの学校っていつもは友達とか人がいっぱいいるのに誰もいないという「妙な感じ」があります。夏で暑いのに教室の机は少しひんやりしている。なんか異世界にいるような感覚です。この映画もその妙な感覚があります。 (ina) | [投票(6)] |
★5 | 少し勇気が要るんですけど、ハッキリ言ってこの映画大好きです。ついでにモーマスも好きです(初期だけ)。 [review] (マッツァ) | [投票(2)] |
★3 | 少年を少女が演じ声優が吹替えする、という裏技。
若かりし深津絵理がいやらしい。違った、いじましい。 (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★3 | 透明感。奇妙な美しさ。不思議な浮遊感。1989年に確か初めて見て,10年後を遠くに感じていた。けれどもう過ぎてしまった。これも不思議な感覚。 (ダイキリ・キューブ) | [投票(3)] |
★4 | 死んだ人はそれ以上殺せないのは確かだし、忘れない限り生きているのも事実だと思った。 [review] (なつめ) | [投票(6)] |
★4 | CGゲーム画面のような印象。1999年の夏休みに1度だけ見ました。不思議な映画だ。妙に懐かしい。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | まず原作を読んでみたい!って思わせられた(自分にしては)珍しい映画。半ズボンがエッチに見える不思議な絵図ら。いや、深っちゃんよりは…う〜ん
(ピロちゃんきゅ〜) | [投票(2)] |
★4 | この映画、「少年」が演じていたら評価は「2」。 (ペンギン) | [投票(1)] |
★4 | 良い雰囲気ですね。深津ののりおも。(笑) (のりβ) | [投票] |
★3 | 劇画調だけど悪くないなって思ってたんですけど、原作が劇画だったんですね… しかも萩尾望都… 納得。 (立秋) | [投票(1)] |
★4 | 雰囲気と設定にやられた。カルト・・・確かに。 (雪汁C) | [投票(1)] |
★4 | 今はもう、過去になってしまった1999年。そこに生きる世紀末を前にした男子高校生を、女の子達が演じる。不思議な作品。下世話な部分としては、その性的な抑圧感が良いかも。 (しど) | [投票(1)] |
★5 | 映像が透明感に溢れていて美しい (JamCat) | [投票(1)] |
★5 | 1999年夏のリバイバルも観てしまったし (FRAGILE) | [投票] |
★3 | う〜ん。原作を知っていたので…。私は原作の方が好きだった。映像は美しいと思います。 (ka-ka-) | [投票] |
★4 | 今もなお熱狂的な支持者がいるカルト的な作品。 [review] (まー) | [投票(2)] |
★5 | 1999年の夏休みの学校が舞台。ファンタスティックで透明感溢れる作品。 (suguru) | [投票(1)] |