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[コメント] 日の名残り(1993/英=米)
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★4まさかこれだけで映画終わりじゃないだろうと眺めていたらなんと終わった。ここまで地味なのはなかなか記憶になく、徹底していて素晴らしいのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5隠匿された心根を視線の揺らぎや所作の間合いで滲みださせるホプキンスの至芸だが作劇は2人にさほど寄添わない。消えゆく老父と主人を配し執事や女中の変わらざるを得ない慎ましやかな歴史を起動させる。故に30年を経た邂逅の結末は胸搔き毟る。 (けにろん)[投票]
★3原作と映画化 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★4寸分狂わぬ時計のように日々を過ごす男にとって、自分も含めた市井の民の運命を左右する天下国家の趨勢は、あまりに身近で展開されるがゆえに目をそらし秘匿すべき対象だった。同様に平常心を揺さぶり、かき乱す恋心に目をつぶり封印してしまった「正直男」の悲しみ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3「苦い」という感想を持った映画は初めてかも。アンソニー・ホプキンスのひとつひとつの表情が丁寧で深かった。 (あちこ)[投票(1)]
★4英国ダンディズムは、バトラーによって支えられる。 [review] (ヒエロ)[投票]
★4ストーリーその物を表すように静謐な演出と、淡々とした脚本。こんなにも静かなのに、こんなにも壮絶で濃密なのは演出も然る事ながら、役者の腕による所が大きい。役者が下手だったら、ただダラダラしてるようにしか見えないだろうし。['07.3.9DVD] [review] (直人)[投票(4)]
★3ホプキンス主演だから何らかの出来事を期待してしまった。 (モノリス砥石)[投票]
★3時は流れ、世界は激動しても、ただもう邸に括りつけられたかのような彼の人生。羽ばたくことをしない姿をじれったく感じないのは、可愛らしさすら漂うアンソニー・ホプキンスの上品な演技あってこそ。 (緑雨)[投票(3)]
★2日本人好みのわびさびが効いた、胸に余韻を残す素晴らしい邦題。が、作品自体は私にはとても退屈。鑑賞しないままにしておけばよかった。 (ゼロゼロUFO)[投票]
★4感情を外に見せずに主人に仕えることこそが、執事としての自分の道だと信じていたスティーブンス。しかし今や時代は変わり、彼は、日(貴族と執事の時代)の名残りを噛みしめて生きていかざるを得ない。[Video] (Yasu)[投票]
★4レッツ・ルック・スマート? [review] (kazby)[投票(2)]
★3仕事一筋、硬派一徹な振りして恋愛小説を読んでいたのを見つかり、暗がりで頬染めるホプキンス。 …なんてイジらしいやつなんだ。 (たかやまひろふみ)[投票(6)]
★3プライベートは全て「少し疲れただけです」か・・・。 ホプキンスの表情、あの鳩のシーン、もー最高だったなー。 (黒犬)[投票]
★3全体的な雰囲気はすごく好きなんだけど、もうすこしストーリーに展開があってほしかった気がする。それとも、このくらいが大人の映画なのかなー? (北のラッコ)[投票]
★4どうしようもなく分かり合えない部分、心の断絶を繊細な映像と意味深いシーンで綴った大人の映画。もどかしいまでに抑えた演出と多くを語らない・語らせない事で伝わる情感が見事。ベテランの底力を見せ付けられた。 (マッツァ)[投票(1)]
★5執事が迎えた“人生の夕暮れ”と、現実の夕暮れが重なる場面が良かった。そして、感情を押し殺し、職務を全うする執事の美学に魅せられた。成就しなかった恋に悔いが残ったとしても、純粋で綺麗な生き方だと思う。晩年の話ではないところが秀逸。 (NAMIhichi)[投票(4)]
★4英國“執事”道。 几帳面な人間の内なる戦い。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★5不器用さと真摯さが画面から伝わってくる。彼の徹底ぶりが逆に哀れに見えてくるし、その事を一番分かっているのはケントンだと思うと涙、涙。大人の恋愛は、こうも切ないのかと思ってしまう。 (mimiうさぎ)[投票(2)]
★4愛している事を伝えられない執事、残酷と言うよりも純愛から外れている。屈折的でもあるけど、人を慕う思いが富んでいて、側にいるだけが愛の形ではない事が分った。でもそれは、熟年の愛がなせる技。気持ちは理解出来るけど、納得は出来なかった。 (かっきー)[投票]
★5わたしはわたし。そしてあなたは悲しいほどにあなただった。僕が映画に求めるものの全てはここにはある。絶品。 [review] (町田)[投票(9)]
★5主演の2人が最高!余りにも切なすぎる。見ていてもどかしさすら感じた。 (紅麗)[投票(1)]
★4こんなにいい俳優なのに「ハンニバル」に出るか? (りかちゅ)[投票(2)]
★4想いとは伝えられないほどに大きくなる。。。しかし、わたしはこの名ラストでは哀しくなるというよりも、「だからキミ達だめなんだよ!」と、バスに向って内なる心で叫んでやった。 (ALPACA)[投票(4)]
★4計算され尽くした演技と気品の高いエロティズムが全編に漂う。「極上の表現力」が「表現力の見本市」に思えてしまうのがイタイ。 [review] (るぱぱ)[投票(1)]
★4面白うて、やがて哀しき恋の終わり。 (アルキッド)[投票(1)]
★5 自制心のある本物の大人っていうのはつらいですね。 (にくじゃが)[投票(1)]
★3原作は本当に面白い。結構笑えるし、最後はジーンとくる。映画は笑いをとるのは諦めて、その分しんみり丁寧に作っている。これに感動した人は原作も読んでみて下さい。 (mize)[投票(1)]
★4規律とロマンス小説、そしてバス停。 (カフカのすあま)[投票(1)]
★4観終ってジワ〜ッと余韻が残る名作。ホプキンスとE・トンプソンの抑えた演技が絶品。 (しゅんたろー)[投票]
★3非常に渋い映画。どんな時も執事としての職務を全うしようとする姿勢に心打たれる。恋さえも封じ込めてしまう哀しさ。 (ことは)[投票(2)]
★3原作とテイストがあまりに違っていたので、ガックリ・・・原作はユーモアがあって楽しい小説です。 (ボイス母)[投票(1)]
★3監督:アイボリー、主演:ホプキンスは原作のイメージそのまま。あまりにも。 (kaki)[投票]
★4アンソニー・ホプキンスを堪能するのは『羊たちの沈黙』ではなくこの作品です。 (LUNA)[投票(6)]
★4「矜持」という言葉が相応しいお二人。 (立秋)[投票]
★3弁当箱にはめられたような感じが好き。だから恋愛感情はかえって邪魔にも思えた。 (R62号)[投票]
★5せつなすぎる・・・自分はあんな愛し方できない。。。アンソニー・ホプキンス、渋いっす! (mange)[投票]
★5その一言がいえなかった男。その一言を待ちつづけた女。美しく静かで残酷な恋物語。 (coco)[投票(1)]
★5偶然があまりにも絶妙に人と人を分かつ。美しい苦み。 (ジェリー)[投票(3)]
★4プロは厳しい。自分に厳しい。だから余計に、辛い。 (レディ・スターダスト)[投票]
★4深かった……。きっと私が年を重ねていろいろな経験をたくさん積んでからの方が、この映画のよさはもっとちゃんと判る気がする。どこか物悲しい映画でした。 (アサヒ)[投票]
★4主演の二人の演技のおかげでしみじみしてくる。こういう静かな恋物語は好きです。ヒュー・グラントもすごくいい。 (ハム)[投票]
★3A・ホプキンスの演技はベルベットの手触り。 (あすらん)[投票]
★4何ということはない。ホプキンズとトンプソンという芸達者が演じていなければ何ということはない物語。 (丹下左膳)[投票]
★5「目」がいいね。 (ネーサン)[投票]
★3眠かった。年をとってから見ることにしよう。 (ころ阿弥)[投票(1)]
★5主演の2人はうますぎる!完璧の演技!! (Luke)[投票]
★4あまりにも切ない愛。 (たこ)[投票]