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[コメント] クライ・マッチョ(2021/米)
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★4ブロンコ・ビリーの成れの果て(失礼!!)。本当に彼は馬とかカウボーイが好きなんだな。こちらも年のせいか、このゆったり感が心地よい。内容は少年の話より、自分の夢想を描いた様だ。曲‘Find a new home’もそれに沿う―気がつけば1人だった、と歌う。佳曲。 (KEI)[投票(1)]
★3上映時間が進むにつれて死にかけイーストウッドが70代に戻ってく不思議。やっぱスクリーンで観るべき男だよこりゃ。 67/100 [review] (たろ)[投票]
★4他人どころか当人すら所作の統制はもはや野放しである。にもかかわらず、メキシコの女性連だけは統制される終わらない性欲。筋は向こうから勝手に飛んできて、老人に実体を詰め込む。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4一発のパンチで死んじゃう領域に至った爺さんが、それでも過度にマッチョでなく適度に女好きで当たり前にモテる知足の境地を煩悩のかけらもなく提示した遺言。苦み走って吐き捨てる定番ガッデムは自筆での刻印。総括を枯淡で通せるイーストウッドの役徳。 (けにろん)[投票(6)]
★4とまれ「イーストウッド×動物」の映画である。クリント・イーストウッドと動物を取り合わせた図像が宝船級の福々しい縁起物であることは『ダーティファイター』以来の公知事項だが、彼の監督兼出演作がこの美質を押し出すのは(西部劇の馬を除いて)稀だった。然り、『クライ・マッチョ』は事件である。 [review] (3819695)[投票(7)]
★3穏やかな安らかなファンタジー。考えてみれば嘗ての激しい映画だって<現実>では無かった。厳しい現実であっても、心の在り様はファンタジーに在る、又はそこに降り立つ様に歳月を重ねたい。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★5俺たちは知っている [review] (週一本)[投票(3)]
★4星条旗を描き続ける作家=イーストウッド御大が選んだ安住の地。幸福な映画でありながら、ある意味衝撃作。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4荒野の真ん中でマチズモを叫んだ老人。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★3軽快なギターにのせて、昇る朝日を背景に車と並走する空撮(イーストウッド印)から始まる冒頭の“通勤”シーンのカティングがカッコいい。ここで私はもう釘づけ。老残のカウボーイがキャリアという無形の機智で人生の借りを返し収まるべきところに納まる幸せな小品。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★3もしイーストウッドが監督・主演でなければ、映画史の波間に埋もれてしまいそうな慎ましい小品だが、それでもやはり感動してしまう。押し付けがましさは一切ないのだが、残そう、伝えようという意思を感じる。その想いが静かに響く。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★3イーストウッドは老いさえ楽しんでいる [review] (jollyjoker)[投票(5)]
★4彼が監督のみに徹した近作には失望することも多かったが、矢張り『運び屋』同様、出演した監督作にハズレはないのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★4ゆったりと落ち着いて、そして自分が本当に望むこと、納得することをやる。老境にある男の、こだわりも執着もなく、淡々とした姿は、まるで老荘思想を連想させて、ある種の憧れの境地でもある。 [review] (シーチキン)[投票(2)]