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[コメント] レッド・ファミリー(2013/韓国)
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★4話題のスリーパーセルが題材とのことで急遽自宅鑑賞。別の時代を扱った作品なら切り込みが甘いと批判もできただろうが、この甘さはスタッフキャストの身の安全と引き換えなのかもと思ってしまった。そう思わせたこと自体がこの作品の力だと思うし、ブラックコメディとして(不謹慎な言い方だが)楽しめた。同時にヒリヒリと心が痛む作品でした。 (ロープブレーク)[投票]
★3娘役パク・ソヨンだけはちょっと違うが、母役キム・ユミ、父役チョン・ウ、祖父役ソン・ビョンホはいずれも日本の俳優の誰かとどこか似た面持ちで、そんな彼女らがこの異世界のドラマを演じていることが不思議な感じがする。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★2隣家のクズ家族すら、独裁北政権の工作員たるフェイク家族には憧憬に値したというブラックユーモア劇。しかし捨石に甘んじる美しい仮面家族を見るにつけ欺瞞は大きく胸を揺さぶる。かれらの故国は客観的に見て地獄だが、それをただの地獄と規定する南の自己肯定もまた醜悪にしか見えないのだ。ギドクの思いが真剣でも、これはプロパガンダの域を出ない。 (水那岐)[投票(1)]
★4考え方の違いがあっても、喧嘩ばかりでも、結局最後に残るのは「家族」の絆。この「家族」を「民族」と読み替えてこの作品を観ると、キム・ギドクの分断された朝鮮半島情勢への深い思いが伝わってきます。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★4南の物質文化に感化されるパターンの米国的価値基準に転びそうになりつつ寸でのとこで躱す繰り返しなのだが、やがて、腐れ嫁基準で回る南のダメファミリーさえ一生見果てぬ羨望であることの北の現実を思い知る。温い見てくれの皮下に流れる鮮血が時たま滴る。 (けにろん)[投票(3)]
★4偽家族の情が理念を浸食し、まさに「隣り合わせ」の喜劇と悲劇が渾然一体。突如、境界が失せる船上芝居は圧巻。猛毒をはらむキム・ギドクの発想力と、その「猛」を中和して新たなギドク節の可能性を開いたイ・ジュヒョン監督の構築力。飛躍と統制が生んだ快作。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3何と面白い設定。心情的にみんながワカル映画だ。これだけ面白い脚本なのに、監督の技量ってやはり映像にそのまま出ちゃうんですね。 [review] (セント)[投票]
★4これは、キム・ギドクから北朝鮮に発せられたメッセージなのだろうか。そういうワザとらしさがありつつも、見終わって何とも切ない気持ちになる。 [review] (シーチキン)[投票]
★4戯曲の映画化かしら。というのが一見しての素朴な感想だ。たとえば隣家の諍いが工作員一家に筒抜けで聞こえてくる件にしても、舞台演劇のほうが首尾よく描く方法を持っているのではないか。すなわち両家屋の縦断面を並置した装置を設えれば、二家族それぞれの芝居を厳密な同時進行性のもとに呈示できる。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5「この作品で収益が出れば、北朝鮮の子供たちを助けたいと思います」(キム・ギドク.)。この公言に1点加点。 [review] (寒山)[投票(1)]
★4設定の面白さだけの上っ面映画かと思ったら、なかなかどうして。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]