★4 | ほとばしる情念の交錯、駆け引き。人生を賭けたギリギリの戦い。芸術が人生と一体化し、真の芸術となる。☆4.3点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 属性に由来する性愛を除くと、クリューガーを動機付けるものが薄い。自棄という感情の共有が、最後の最後でかろうじて救いになっていると思う。 (disjunctive) | [投票] |
★2 | とんだ肩透かし。主人公にもばあさんにもまったく惹かれない。 (ドド) | [投票] |
★4 | ピアノという楽器の持つ魅力に満ち溢れた映画でしたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | このヒロインの徹底的な反逆心は、音楽の絶対的な肯定性そのものだ。倫理も人間性も愛も社会も恩義も優しさも、一個の才能の開花の枷となるならば唾棄すべきであり、むしろ、人間に与えられた可能性としての“genius”の為に全ては在るべきなのだ。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | 主人公の反逆精神は買うが、如何せん情緒不安定すぎて見てるのがツラい。ラストのいかにも作り物めいた話にも最後まで乗れず。演奏は面白いんだけどね。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★2 | 登場人物のすれ違いや、才能と人格の不釣合いに対するアイロニーを徹底的に描こうという意志は明白だが、癖のありすぎる人物を描くにはこの脚本ではまだ努力不足。中途半端感が残る。いくつかのショットに実によいものがあるのだが。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 誰一人まともなのはいない。誰もが自分勝手で自分だけ。それだけにまともには見れないけど、人間くさいパワーがある。ラストの演奏、鳥肌が立った。ジェニーという存在があった。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | 恵比寿の野外上映 × 迫力と美しい旋律。 都会的な雰囲気での上映会に、美しくって儚い音楽が映えた。ものもらいで辛かったけど、行って良かったー!! (あちこ) | [投票] |
★3 | 言葉少ななセリフで、丁寧に二人の関係を積み重ねる事によって、静かでありながら激しく燃えるような作品になってる。モニカ・ブライプトロイとハンナー・ヘルツシュプルングは、ともに名演。最後は、ちょっと「え?」って思ったが。['08.6.28新文芸坐] (直人) | [投票] |
★2 | 一見語り口は静かだが、次々にイベントを起こさないと間が持たないような、作り手の息切れが聞こえる作品。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★2 | 期待しないで見たのに、それ以上にがっかり。
ラストの演奏で先生が見せた笑みが理解できなかった。。。
2008.5 劇場 [review] (チー) | [投票] |
★3 | 悪くないけど、好みじゃない。ほんと、悪くはないんだけど趣味じゃない。
[review] (狸の尻尾) | [投票(1)] |
★3 | モニカ・ブライプトロイの存在感とハンナー・ヘルツシュプルングの熱演、静と動の対比が上手い。しかしあのラストは腑に落ちない。[シネスイッチ銀座1/SRD] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | ピアニストが主人公の映画は、古今東西あり過ぎて、それだけで食傷気味なところが
あることは否めない。しかし老いた女と若い女の、才能を媒介にしたエロティシズムを描いた作品となるとナイのではないか? ラストのジェニーの怒りを表現した演奏は、
それだけで魅せるし涙が溢れた。わりとエンタメ作風だったのが、意外。 (Linus) | [投票] |
★4 | 人生最後の輝きを演出できる人は幸せだと思う [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 彼女が最も輝ける場所。
[review] (空イグアナ) | [投票(1)] |
★4 | もう一つピンとこなかった事とよ〜く分かったこと。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 飼いならされない野獣を手なずけようとした者は、差し出した手を食いちぎられる。最後に我々に向けられた荒々しい白眼を凝視せよ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | 2時間緊張感の漂う一流映画だけに与えられる映画的高揚感を久々に味わう。
[review] (セント) | [投票(5)] |