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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★4チェ 28歳の革命(2008/米=仏=スペイン)アルゼンチンの一介の医学生だった男、エルネスト・チェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、中南米各国をめぐる若き日の旅を経て、キューバ革命を成功に導く革命指導者へと変貌を遂げた。本編は、二十世紀最大のカリスマと呼ばれた男の闘争の始まりを描いてゆく。…メキシコで、キューバのバティスタ政権を打倒せんとする運動を行なっていたフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)に共闘を誓ったゲバラは、八十余名の同志とともにキューバに上陸、外国人戦士としての偏見で見られつつも次第に頭角を現わし、司令官の地位を得る。そしてゲリラ戦の才能をもって遂に政府軍を駆逐、首都へと陣を進めるのだった。〔132分/カラー/スコープ〕[投票]
★4雪の女王(1957/露)ルゴイエ翁(ウラディミール・グリブコフ)の物語る一幕。兄妹のように育ったカイ(アンナ・コモローヴァ)とゲルダ(ヤニーナ・ツェジモ)はいつも一緒。彼らはお祖母ちゃんから、遠く北の国に住むという「雪の女王」(マリヤ・ババノーヴァ)の話を聞き、彼女を馬鹿にした台詞を吐く。怒った女王は疾風の如き速さのソリで街に飛来し、カイの瞳に氷のかけらを吹き付け冷たい心の持ち主にしてしまう。そして、遙かな北の氷の宮殿にカイを連れ去ってしまった。哀しみに沈むこともなく、逞しくゲルダは何処に消えたか判らないカイを求めて旅立つのだった。〔63分/カラー〕[投票]
★3まぶしい日に(2007/韓国)ジュンテ(パク・シニャン)はいい加減で調子のいい根っからのばくち打ち。そんな彼が賭場での暴力沙汰で何度目かのブタ箱入りとなったとき、ひとりの女性が面会に現われた。名はソニョン(イェ・ジウォン)、孤児施設の教師を勤めており、ジュンテに子供がいるというのだ。彼女はジュンテからその子に手紙を書く約束を取り付け、代わりに出獄させてやる。そして、ソニョンはもうじき海外に養子に行くという彼の娘、ジュン(ソ・シネ)をジュンテの家に連れてくる。自由気儘な生活を愛するジュンテにとって、ジュンはお荷物以外の何物でもなかったが、次第に彼女に愛着を感じるようになっていった。〔114分/カラー/スコープ〕[投票]
★3ハイスクール・ミュージカル2(2007/米)イースト・ハイスクールの夏休み。みんなの心は浮き立つが、なんとしてもバイトで金を稼がねば折角のバカンスがおじゃんだ。それを横目に、シャーペイ(アシュレイ・ティスデイル)は父の経営するカントリークラブに、憧れのトロイ(ザック・エフロン)を呼び寄せようとするが、彼はバスケ部の練習でとてもそれどころではなかった。それでも無理矢理呼び寄せたトロイには、彼の恋人ガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)らイースト校の面々までついてきてしまった。トロイをガブリエラに奪われてはならじと、シャーペイはあの手この手で両親や取り巻きたちを利用し、彼とカップルになる作戦を実行するのだった。〔112分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景(2007/日)少女・式(坂本真綾)の住む部屋を訪れた、少年・幹也(鈴村健一)が無駄話をし続けていたその時、老朽ビルから一人の少女が地面に身を躍らせた。式に仕事を与えている女・橙子(本田貴子)はそうした何の変哲もない、しかし執拗に繰り返される自殺が「何事かを訴えかける死」だと語る。納得できない式は、自らその無人のビルに乗り込むが、突如出現した霊体によって体の自由を奪われる。彼女は持ってきた短剣で、自らの片腕を切り落とし難を逃れた。橙子に精巧な義手を作ってもらった式は、その手で剣を扱えるようになるのを待ち、霊魂の巣食うビルへと再び乗り込んだ。〔49分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者(2008/日)金の矛と銀の楯を持つ勇者の伝説がある「ドンクラーイ」世界。支配者ダーク(銀河万丈)は、金の矛を持った反逆者が異世界に逃げても余裕の笑みを浮かべた。そして別の世界では、しんのすけ(矢島晶子)が買ってもらったアクション仮面(玄田哲章)のソードの玩具が定規と入れ違いになっていたことに激昂していた。それは春日部を襲う恐怖の前触れだった。なぜかしんのすけを「金矛の勇者」と確信して彼を狙う、ダークの部下マック(宮本充)とプリリン(本田貴子)。しんのすけは彼らの甘言に乗り、異世界の扉を開いてしまう。ダークと闘う異次元の勇士マタ(堀江由衣)は、対抗する力をしんのすけに与えるのだが…。〔93分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3次郎長富士(1959/日)清水の親分・次郎長(長谷川一夫)を始めとする三人連れの一行が駿河屋の扉をくぐり、黒駒の勝蔵(滝沢修)への面会を求めた。次郎長曰く、恩人とその仇とを決闘させて欲しいとの用件であった。勝蔵が快諾したのは、この機会に清水で勢力を広げる次郎長を罠にかけ、出鼻をくじくためであった。果たしてお尋ね者となった次郎長を狙う捕り方の人質になりかけた彼の妻・お蝶(近藤美恵子)は、いち早く森の石松(勝新太郎)の手引きで逃がされる。ところが酒癖の悪い石松は、うわばみ女に騙されて路銀を残らず持ち逃げされてしまう。一方次郎長は、かつて誓いの杯を交わした青年の老父に出会い、青年から恋人を奪った悪代官と刃を交える。〔104分/カラー/スコープ〕[投票]
★4青い鳥(2008/日)新学期。2年1組の生徒らは新たな気持ちで登校し、担任の代理教師・村内(阿部寛)を迎えた。教壇に立った村内の吃音に生徒達から失笑の声が漏れたが、その笑いは村内が日直に、「野口」の机と椅子を戻せ、と命じたことで凍りつく。野口とは、先学期に井上(太賀)らにその親が営むコンビニから食物を只で持ってこさせられ、罪悪感から自殺未遂事件を起こし、町を去った男子生徒だった。既に中学から反省文を書かされ、やっと彼の事を忘れて暮らせるようになった井上らは、罰ゲームのつもりか、と村内に詰め寄るが、それを止めようとする線の細い少年、園部(本郷秦多)もまた、野口へ向けた忘れがたい罪に苛まれていた。〔105分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3家族の誕生(2006/韓国)恋人のギョンソク(ポン・テギュ)に「軽い女」と言われるチェヒョン(チョン・ユミ)は、彼を愛しつつもまわりに愛情を振りまかねば気がすまない娘だった。旅行ガイドを務めるソンギョン(コン・ヒョジン)は、恋人と別れ遠い外国で一生を終えるため、勤務する会社を必死に探していた。そして料理店の女将ミラ(ムン・ソリ)は、長い間帰ってこなかった弟のヒョンチョル(オム・テウン)が、遥かに歳をとった女、ムシン(コ・ドゥシム)を「嫁」として帰ってきたことに驚く。その上ムシンの愛人の娘が、母を訪ねてやってくるに至り、ミラは3人とも追い出そうとするが…。女たちの物語は、やがて収束されひとつの物語となる。〔113分/カラー/スコープ〕[投票]
★3K-20 怪人二十面相・伝(2008/日)大戦を回避した大日本帝国が、わが世の春を謳っていた1949年。華族は搾取階層として肥え太り、庶民は明日さえ見えぬ貧窮に喘いでいた。そんな世相の中、怪人二十面相なる男が世の耳目を集めていた。華族だけを襲い、貴重な財宝を一瞬のうちに消し去る魔術師のような男だ。彼の宿敵である男爵・明智小五郎(仲村トオル)は、侯爵令嬢・羽柴葉子(松たか子)との結婚を控えてなお、科学者テスラ博士の発明物である装置を狙う賊への罠を張っていた。その頃、サーカスの花形である曲芸師・遠藤平吉(金城武)の前に現われたカストリ雑誌の記者は、明智の結婚式の写真を撮ってくれ、と彼を大金で誘う。それが巧妙な罠だと彼に知る術もなかった。〔137分/カラー/スコープ〕[投票]
★4俺たちに明日はないッス(2008/日)で〜〜〜〜っ!オレ(柄本時生)は犯るぞ、どうしても友野(三輪子)を犯らなくちゃいられねェんだ〜〜っ!!安藤(草野イニ)のデブ野郎の胸を揉みしだきながら豊満なオンナの胸を覗き込んでるだけじゃ、実際タマラネェんだ。そうこうしているうちに峯(遠藤雄弥)はセックスした責任をとってちづ(安藤サクラ)ちゃんと婚約しちまうし、安藤はデブのくせに美少女・秋恵(水崎綾女)ちゃんにモテモテでい!世の中どーなってる?いいや問題はそこじゃねえ、オレは友野が教師と援交してるのを目撃した。この際ヒキョーなのは仕方がねえ、今だ、今こそ友野を犯らなきゃいけねーんスよ!!オレに明日はねーんだっつーの!!!〔79分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3山河遥かなり(1948/スイス=米)第二次大戦中、ナチ・ドイツに拉致され収容所に収監された各国の少年少女は、戦後勝利した米軍保安部隊によって食料と寝る場所を与えられたが、もしものときのためにパンを隠したり、スプーンの使い方さえ忘れてしまうなど何とも哀しい行動を身につけていた。チェコのユダヤ人主婦ハンナ(エイリーン・マクマホン)は息子カレル(イヴァン・ヤンドル)を訪ねてこうした施設を訪れるが、カレルの名を名乗って出て来た少年は全くの別人であった。その頃、施設から逃亡した真正のカレルは、GIスティーヴンスン(モンゴメリー・クリフト)の昼飯をねだって家に連れ帰られた。その腕にはアウシュビッツの認識番号が刺青されていた。〔105分/モノクロ/スタンダード〕[投票(1)]
★4ヤング@ハート(2007/英)「ヤング@ハート」は、92歳のアイリーン・ホールを筆頭に、平均80歳のシンガーたちを擁するビッグユニットだ。彼らを指揮・指導するボブ・シルマンははるかに若い、そしてこの老人コーラス隊にあって優しくも厳しいリーダーとなっていた。70歳以上の歌い手たちのパワフルな歌唱は評判を呼び、毎回チケットは完売、客席はあらゆる世代・人種に属する男女で埋め尽くされた。しかし宿命的に病気や老衰でリタイアしてゆくものも数多く、なかには独唱を聴かせるべきユニットのビッグネームが急死というカタチで退いてしまうことも多々あった。〔108分/カラー〕[投票]
★2明日は咲こう花咲こう(1965/日)保健婦のひろ子〔吉永小百合〕は恋人の新樹〔中尾彬〕との議論のすえに、僻村である姫虎村への赴任を希望し受け入れられた。だが住民の新興宗教への依存と衛生観念のなさは彼女には信じられぬものであり、村の医師・有賀〔垂水悟郎〕も匙を投げきっていた。それでもひろ子は村民に懸命に衛生の大切さを説き、孤児である卓美〔頭師佳孝〕にも愛情を投げかけるのだった。それを面白く思わない宗教教祖〔伊藤雄之助〕や村長〔花沢徳衛〕らはひろ子を送り返そうとする。そこに、汚水を飲んだことからの子供たちの発病が続出した。ひろ子は赤痢とみて救援を呼ぼうとするが、有賀は村長らの意思を汲んで大腸カタルと診断するのだった。〔90分/カラー/ワイド〕 [投票]
★3まぼろしの邪馬台国(2008/日)1956年。TV局アナの和子(吉永小百合)は番組に、郷土史家であり島原鉄道の社長でもある全盲の精力的な奇人・宮崎(竹中直人)をむかえた。つい失言を発して一喝される和子だったが、家に来い、との言葉をかけられる。番組を降りることになった和子は、つい興味がわいて宮崎の会社に向かうが、ワンマン社長でデモ活動にもびくともせず、皆が食うに困るなら観光バスのガイドに娘たちをむかえて潤わせてやる、との宮崎の発言に驚き、その勢いでガイド指南役を勤めさせられた。だが、水難事故で土器に救われた宮崎は、邪馬台国研究に没頭しはじめ、社長罷免をものともせず妻となった和子とともに九州行脚の旅に出るのだった。〔118分/カラー/スコープ〕[投票]
★4ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(2008/米)ブロードウェイで16年ぶりに再演される、名作ミュージカル『コーラスライン』。その19名の登場人物役を目指して、3千人の候補者が集結した。中国系のコニー役には、オリジナル版で彼女を演じたバイヨーク・リーが審査員を務めた。親友同士の高良結香J・エレーン・マルコスはその腕を競い合う。役作りのため豊胸手術までしてしまう完璧主義者・ヴァル役にはニッキ・スネルソンが挑むが、審査員は納得せず、更なる強敵と競うこととなる。ゲイのポール役選考は難航したが、ジェイソン・タムの迫真の演技は審査員の涙を呼び、役は独占されたかに見えた。そして一流から滑り落ちたヒロイン・キャシー役は多くの挑戦者に狙われる。〔93分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3栄光何するものぞ(1952/米)第一次大戦中のフランス。米国海兵隊が独軍と戦うべくここに上陸した。酒場に繰り出したフラッグ中隊は、そこの娘シャルメーヌ(コリンヌ・カルヴェ)の色気に骨抜きにされていた。しかしシャルメーヌはフラッグ大尉(ジェームズ・キャグニー)にゾッコンで、彼のパリ行きに同行したいとせがんでいた。そこに現われたのが、フラッグとは旧知の仲である素行不良の軍曹クワート(ダン・デイリー)。シャルメーヌに飽きていたフラッグは、クワートが彼女に手を出したのをいい事に、訴えてきた彼女の父親に娘をクワートと結婚させると広言した。怒るクワートだったが、独軍との闘いの中で彼女を忘れられなくなってゆく。〔111分/カラー/スタンダード〕[投票]
★2ひまわり(2006/韓国)「二度と酒を呑まない、喧嘩をしない、そして涙を流さない…」そんな言葉を書き連ねた手帳を大事に抱きながら、テシク(キム・レウォン)は養母になってくれるというドクチャ小母さん(キム・ヘスク)の「ひまわり食堂」を訪ね、彼女とその娘ヒジュ(ホ・イジェ)に迎えられた。彼は殺人罪で服役していたところを小母さんに救われ、塀の外にでてきたばかりなのだ。彼はヤクザ時代の弟分、ヤンギ(キム・ジョンテ)とチャンム(ハン・ジョンス)が狭い世界で張り合っているのに目もくれず、堅気の道を歩むと心に決めていた。だが、かつてのボスのチョ(キム・ビョンオク)は、食堂を取り壊しクラブを建てる計画を進めていた。〔116分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2おはよう!スパンク(1982/日)パリに住むデザイナーの母親と別れ、伯父の藤波(富山敬)の家に居候している中学生の愛子(岡本茉莉)は、デブで冴えないが心の優しい犬・スパンク(つかせのりこ)が友達になったことですっかり明るさを取り戻し、愉快な中学生活を送っていた。ある日スパンクは、公園で出会った雌犬アンナと仲良くなるが、飼い主らしき少年がアンナを連れ去ってしまった。携帯していたヴァイオリンの弦を残して…。ことの顛末をスパンクから聞かされた愛子は、弦の持ち主を探すことにするが、意外にも彼…翔(堤大二郎)は愛子のクラスに転入生として入ってきた。弦を返した愛子のみならず、クラスのみんなにも冷淡に接する翔は、秘密を抱えていた。[99分/カラー/ヴィスタ][投票]
★2クロがいた夏(1990/日)広島、昭和20年。伸子(田口悦子)は下校中、寺の境内でカラスに襲われる猫の一家を見つけ、何とか仔猫一匹を助ける。彼女と弟の誠(小刀将弘)は何とか家で飼えるよう父(矢田耕司)にたのみこむが、汚れを嫌う蒔絵職人の父はにべも無く断るのだった。しかしクロと名づけた仔猫を抛っておけない二人は、雨の中土管に篭り、頑固な父を屈服させる。友人の広子(中島ゆき)の協力を得て、エサの魚を取る池を見つけた伸子だが、この頃から広島を襲うようになった空襲は激しさを増していった。ある日警報のサイレンが鳴り、家族で逃走中クロの不在に気づいた伸子は探しに戻り、母(中西妙子)の叱責を受けるが…。[65分/カラー/ワイド][投票]