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栄光何するものぞ (1952/)

What Price Glory

[Drama/War]
製作ソル・C・シーゲル
監督ジョン・フォード
脚本フィービー・エフロン / ヘンリー・エフロン
原作マックスウェル・アンダーソン / ローレンス・スターリングス
撮影ジョー・マクドナルド
美術ライル・R・ウィーラー / ジョージ・W・デイヴィス
音楽アルフレッド・ニューマン
衣装エドワード・スティーヴンソン / チャールズ・ルメア
出演ジェームズ・キャグニー / コリンヌ・カルヴェ / ダン・デイリー / ウィリアム・デマレスト / クレイグ・ヒル / ロバート・ワグナー / マリサ・パヴァン / ジェームズ・グリーソン
あらすじ第一次大戦中のフランス。米国海兵隊が独軍と戦うべくここに上陸した。酒場に繰り出したフラッグ中隊は、そこの娘シャルメーヌ(コリンヌ・カルヴェ)の色気に骨抜きにされていた。しかしシャルメーヌはフラッグ大尉(ジェームズ・キャグニー)にゾッコンで、彼のパリ行きに同行したいとせがんでいた。そこに現われたのが、フラッグとは旧知の仲である素行不良の軍曹クワート(ダン・デイリー)。シャルメーヌに飽きていたフラッグは、クワートが彼女に手を出したのをいい事に、訴えてきた彼女の父親に娘をクワートと結婚させると広言した。怒るクワートだったが、独軍との闘いの中で彼女を忘れられなくなってゆく。〔111分/カラー/スタンダード〕 (水那岐)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★33角関係の恋愛がライト過ぎて感情の機微がほとんど伝わってこないのはフォードの資質上仕方ないのだろう。冒頭の米軍がやってくるのを出迎えるフランスの田舎町の風情。家並みを走る女を追うカメラの躍動。そして、ラストの言いようのないアイロニー。 (けにろん)[投票(2)]
★3戦争で「男」が試された時代の古き良きウォー・ドラマ。それでも、ここには死んでゆく一銭五厘の哀しみが描かれている。好戦国家・アメリカのほんのちっぽけな良心は、マッチョ論理の片隅で危うげにちろちろ輝いている。17歳の少女が、辛うじてこれがミュージカルの側面を持つことを思い出させてくれた。 (水那岐)[投票(1)]
★3反目する二人の男というフォードらしいテーマ。戦争嫌いなふりをしつつも戦争大好きな人々なのがアメリカ人なんだねという誤解を抱かせるには十分な映画であったよ。 (ハム)[投票(1)]
★3見処は前半のコメディで破天荒に快活でとてもいいのに、後半戦争に戻ると退屈になる。全部コメディで終わらせて西部戦線を無視したらもの凄いのだけど、勿論そうはならず予定調和の感。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3タイトルに魅かれるが、内容は軽い恋愛もの。途中真面目なシーンもあるが、さらっと流し・・・ [review] (KEI)[投票]
★3戦争と人間の関わりあいの捉え方の重層性に強く撃たれる一篇。人間一人一人の抱え込む矛盾の幅が実に大きいがために、好戦映画、反戦映画のレッテル張りを拒否するスケールを持つ。人格の一貫性などジョン・フォードにとって大事なことではないようだ。 (ジェリー)[投票]
★3濡れタオル強打。本気でやってる。 (黒魔羅)[投票]
★3戦争を強く否定しながらも戦争を避けることができない男達の哀感が描かれる。題材的には実にフォードらしい映画。キャグニーとダン・デイリーの関係性の大らかさもフォードらしい。ただしパースペクティブな奥行きに乏しい画面はフォードらしくないかも知れない。 [review] (ゑぎ)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点11人***********
2点1人*
1点0人
14人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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リメイクはオリジナルを超えたか? ()[投票(8)]
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